痴漢に遭いやすい女性は、そっくりそのまま「会社の飲み会を断れない」とか、「どうしても、と言われると断れない」タイプなのではないでしょうか。
やさしくて人当たりが良い反面、それは「自分を大事にできていない」とも言えます。性犯罪の被害に遭いやすいのも、このような「きっぱり断ることができない女性」です。
今回は、きっぱり男性の誘いを断れない女性が、そのまま使える言葉のテンプレートをご用意しました。コピペして送信するもよし、電話で読み上げるもよし、です。
【1、せっかくのお話ですが、今回はごめんなさい】
「今日、飲みに行かない?」なんて誘われて、「えー」とか「でもー」と言葉を濁していると、「強く押せばいけるかも?」と勘違いされます。
「なんてしつこいんだ!」という強い押しをされる背景には、「きっぱり断っていないから」という原因があるかもしれません。「お誘いは嬉しいんですが、今回はごめんなさい」と言い切りの文を使用しましょう。
【2、しばらくは仕事に専念したいと思っています】
お付き合いしませんか?なんて言われたときに有効なセリフです。ここでも「お話はありがたいんですが…」とか「今はちょっと…」と語尾を濁すと、「じゃあ、ちょっと待てば付き合ってくれるの?」と、相手はプラス思考に受け取ります。
相手を傷つけず、かつ“可能性はゼロだよ!”という意味で、「仕事に専念するから恋愛には興味ないんです」ということを前面に押し出してみましょう。
【3、結構です】
しつこい人いますよね。このような人でも、「テコでも動かない」と思ったら諦めてくれます。そのため、壊れたロボットのように「結構です」を繰り返すとよいでしょう。
いろいろ言い訳して、断る理由を探したくなりますが、逆効果です。この「結構です」を繰り返すだけで、強い意志を示すことができます。
【4、今回は遠慮させていただきます】
目上の人に誘われたら断りにくいですが、言葉の中に「申し訳なさ」と「絶対断る」という意志を同居させなければなりません。ゆえに表現は難しいです。そんなときに便利なのが「遠慮します」とか「遠慮させていただきます」です。
性犯罪に遭遇しやすい人は、「うまい言葉が見つからなくて回避できない」という人も多いかもしれません。言葉は武器です。使える言葉だけ選んで覚えておくことで、被害を未然に防ぐことができます。