昨今、性犯罪やストーカーといった物騒なニュースを目にしますが、他人事ではありません。被害者にならないために、日頃から気をつけていかなければなりませんが、何に気をつけたらいいのでしょうか。
今回は、「ストーカーのターゲットにされないために、日常で気をつけること」を5つご紹介します。やはり、ストーカー予備軍に火をつけてはいけないのです。
【1、依存を見抜け!距離感のわからない男は要注意】
初対面なのにやたら話しかけてくる、仲良くなりたいアピールが過剰、など。人との距離感がわからない男性は、ストーカー予備軍です。
他人との適度な距離感を理解できない人は、他人に依存しやすいからです。「悪意はないんだろうな」と思っても、きちんとわかりやすく「NO」を言いましょう。
【2、一方的にメールを送ってくる人は関係を切りましょう】
私も経験がありますが、仲が良い男性とメールやLINEをしていて、こちらから返事をしないと「どうしたの?」「忙しい?」「何かあったの?」と一方的にメッセージを送ってくる人がいます。
すぐに何か仕掛けてくる、ということはないかもしれませんが、ここから「返事をくれなかった」と逆上してストーカーになる可能性は十分考えられます。なるべく切れるものなら、関係を切っておきましょう。
【3、現住所を誰にも知らせない】
実家住まいであっても、一人暮らしであっても、自宅の場所を特定されることは危険です。よく遊ぶ女友達ならまだしも、職場の同僚や男友達には秘密にしておくのが無難です。また、郵便受けに鍵をかけたり、といった防犯対策もしておきましょう。
【4、むやみに周囲に親切にしない】
誰も「親切な人と思われたい」と思って親切にしているわけではありませんが、困った人をほうっておけない優しい人はターゲットにされやすいです。
危機管理意識を持つ、という点から言えば、むやみに誰にでも親切にする人は、自分からストーカーに話しかけているようなものです。できれば、「嫌われてもいい」くらいの強い意志を持って人と接しましょう。
【5、隙を作らない】
疲れていたり、ぼーっとしていると、「大丈夫?」と声をかけられやすいですが、真剣な表情で考え事をしていると話しかけにくいですよね。普段からこの「話しかけにくい雰囲気」を作れる人は、ストーカー被害に遭いにくいです。隙を作らないことで、被害を防ぎましょう。