性犯罪が表に出てきて、勇気を持って声を上げる女性が増えてきたことが話題ですが、やはり性犯罪に巻き込まれないためにも、我々は積極的に防犯意識を持っていなければならないと思います。
今回は、「性犯罪者は女性のどこを見ているの?」ということで、性犯罪者に狙われないために日頃から気をつけていきたいことについてまとめました。
【性犯罪者は地味で大人しそうな女性を狙う】
性犯罪者への聞き取り調査によると、圧倒的に「地味で大人しそうな女性」を狙う、という回答でした。派手であったり、個性が強かったり、性格がきつそうな女性は、その場で声をあげます。自己主張ができる女性だからです。
一方、地味で大人しそうな女性は、恥ずかしいのでその場で声を上げることができません。泣き寝入りするパターンです。男性は、このように“女性のタイプ”を外見で判断して犯行に及びます。
胸が大きい、顔が美人、スタイルがいい、露出が多い。これらの「いかにも」と言った女性は、逆に狙われません。たまたま近くにいた、泣き寝入りしてくれそうな女性だったら、誰でもいいのです。
【単独行動の女性は襲いやすい】
女性が集団で歩いていると襲うことができませんが、ひとりで行動している女性は狙いやすいです。できることなら、出歩くときは“誰かと一緒に”を心がけましょう。
また、「道を尋ねて、やさしく対応してくれた女性」も襲われやすいです。困っている人にはやさしくしてあげたいところですが、相手が男性であった場合はお断りしてもいいかもしれません。
【性犯罪者は計画的である】
性犯罪者は、衝動的な犯行でない場合がほとんどです。性犯罪を犯す場合、「今日これからやってやろう!」と思って外出し、冷静にターゲットを狙っています。
たとえば、ヒールのある靴を履いて、スカート姿の女性は、早く走れません。また、スマホを操作しながらゆっくり歩いている女性は、無防備ですから、突然襲いかかっても事態を把握するのに時間がかかりますから逃げられません。
逆に犯罪者が狙いにくいのは、早足で歩く女性や、複数で行動している女性、話しかけても反応がない女性です。
すべての男性が性犯罪者であるかのように疑うわけではありませんが、次は誰が被害にあうかわかりませんから、強い意志を持って出歩くことをおすすめします。