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【女性の性犯罪対策】ひとり暮らしを安全にするための7つの知恵

仙台市内はひとり暮らしの女性も多いですから、日々防犯に意識を向けてもらいたいです。では、女性のひとり暮らしを安全なものにするために、何が出来るでしょうか。今回は、ひとり暮らしの女性に実践してもらいたい、7つの知恵をご紹介します。

【1、洗濯物は男性の下着も一緒に干して】

これをしている人は多いと思います。女性の服ばかりを干しておくと、「あの部屋は女性がひとりで住んでいる」とひと目でわかってしまいます。安い下着でいいので、男性ものの下着を用意して、一緒に干しましょう。

【2、部屋着で出歩かない】

すぐ近くのコンビニに行くとき、部屋着のままで出かけていませんか? 部屋着で出る、ということは、家が近いということを表しています。コンビニで見かけて後を付け、自宅の場所を知って…という犯罪者も多いのです。

【3、エレベーターはボタンの前へ】

マンションにお住まいの方だと、エレベーターを利用する人もいると思いますが、同じ建物の住民だからと言って安心できませんし、住民以外が利用することだってあります。エレベーターの奥に行くのは危険です。必ずボタンの前に立ちましょう。

【4、イヤホンやヘッドホンをつけて夜道を歩かない】

後ろから誰かがあとをつけてきている、という気配を察知できますか? 音楽を聴いているとき、その分注意力は散慢になります。昼間であっても、なるべく帰宅する際は、音楽を聞かないで歩きましょう。

【5、スーパー・コンビニで買う食料は…】

もし、買い物袋に「明らかに一人分だけの食事」だけが入っていたら、それを見た人は「あの人は一人暮らしなんだな」と特定できます。食料を買う時は、1回の食事分だけでなく、「まるで複数人で食べる分」に見えるように購入しましょう。

【6、SNSの発信も要注意】

場所が特定できる発信や、現在何をしているのかリアルタイムで発信する場合は、とくに要注意です。SNSで広く拡散するのであれば、場所と時間がわからないように発信しましょう。また、個人を特定できるようなものを写真に写すのもやめましょう。

【7、自宅に防犯ブザーを】

もし深夜、誰かが侵入してきたら…怖くて声は出せません。できれば犯人には何もしないで逃げてもらいたいですが、大きな声はいざというときに出ません。そこで防犯ブザーです。隣の部屋にうるさく聞こえるくらいの威力がありますし、紐を引くだけで鳴るので便利です。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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