ずっと恋愛もせず、結婚もしない。たぶんこのまま一生独身。それもいいじゃない！とは言え、うるさいのは両親ではないでしょうか。

「結婚しなければいけなかった世代」の人々は、結婚しないことに納得ができません。人生それぞれだからいいじゃない、というのは頭ではわかっていても、「結婚しない＝お先真っ暗」なような気がしてしまうのです。

そんな我が子を思う両親を納得させるさせるために、一生独身を誓った女性が説得を試みるときのコツについてご紹介します。

【１、結婚したらできないことをやってみたい】

「結婚できなかったから一生独身」というのは、（たとえそうだったとしても）後ろ向きな考え方です。致し方なく、納得できないけど今の席に座っている、みたいな感じですよね。それでは両親だって不満が出ます。

そうではなく、まずは「やりたいことがある」という未来形の話をしましょう。女性の人生の中で、結婚もして、出産もして、子育てもして、仕事もして…という義務をたくさん背負ってしまうと、本来の目的を諦めなければならないことがあります。

シンプルに「自分のやりたいこと」を実行するためには、結婚や出産を諦めなければならないこともあるのです。「やりたいことがある、そのためにはほかの全てを犠牲にする」この気合を見せれば、誰もが納得せざるを得ないのです。

【２、お金の面での安心をアピールする】

とは言え、「結婚しなくて、お金や生活は大丈夫？」と思われるでしょう。これは男性でも女性でも同じだと思いますが、独身を貫くにしても、結婚するにしても、しっかり貯蓄したり資産運用したりするスキルが必要です。

両親は、結局、結婚したって心配は尽きないわけですから、「ちゃんと生活していけてますよ、貯金もありますよ」とこちらからアピールしておきましょう。

【３、両親の老後について考えていることもアピールする】

また、両親は「自分たちの老後が心配」である可能性もあります。誰が面倒見てくれるの？と。大丈夫なうちは、自分の力で生きていってほしいところですが、そこらへんも娘は考えてあげなければなりません。

今から何か具体的に行動することはできないと思いますが、「ちゃんと考えてるから安心して」と声をかけてあげるだけで、両親は安心するはずです。