普段動き回っているし、そんなにたくさん食べてないのに、体重が増加した。それって、食事内容に問題があるのかもしれません。
痩せるためには運動も重要ですが、まずは食べ物を改善してみませんか?今の食事を見直すだけで、劇的に体型が変わるかもしれません。
1、高カロリー食もダメだけど、極度の低カロリー食もNG
カロリーの高いものを食べると太る。これって常識です。しかし、カロリーを気にするあまり、低カロリーな食材ばかり使いすぎている…なんて場合も、体重増加の原因になります。
たとえば、毎食こんにゃくだけ、という食事をした場合、体は「栄養が足りない!」と思います。すると、少しの食事から栄養を吸収しようと必死になります。
すると、自然と「太りやすい体質」に変化してしまいます。一日の目標摂取カロリーというのがありますが、極端にカロリーを気にするあまり、食事量を減らしすぎ、低カロリーすぎる、というのも太る原因になります。
2、朝食少なめ、夕食多め
ほとんどの人は、朝食が少なめで、夕食はガッツリ食べる、というものではないでしょうか。実はこれ、ダイエットを目的とした場合、逆にした方がいいようです。
朝はこれからエネルギーを消費します。夜はこれから寝るだけなので、そんなにエネルギーは消費しません。可能なら、朝食メニューと夕食メニューを交換してみてはいかがでしょうか。
3、お腹を空腹にしない
お腹が空腹な状態が続くと、「今がんばってダイエットしてるぞ」って感じがしますが、実際はダイエットとしての効果は薄いそうです。というのも、この空腹状態こそ、次のエネルギー吸収に深く関わってくるから。
めちゃめちゃお腹をすかせてから食べると、めちゃめちゃカロリーを体に吸収してしまうのです。ということを防ぐために、お腹が減ったかな?と思ったら、ちょこっとつまむのがいいようです。
たとえば、アーモンド一粒をゆっくり噛むだけでも空腹感は紛れます。脳が「空腹だ!飢餓状態だ!」と勘違いしないように、適度に間食することも大事です。
また、食事の前に、ドカ食いを防止するため、絹ごし豆腐(低カロリー高タンパク食材)に、きなこをかけて食べるスイーツなどもおすすめです。