アクセサリーを作るとき、まずは失敗を恐れずチャレンジしてみることが大事ですが、失敗はなるべく最小限に抑えたいですよね。ということで、材料選びの段階で失敗しないコツはあるのでしょうか。
今回は、材料選びの際、気をつけて見なければいけない点、注意すべき点、避けたほうがいい素材などをご紹介します。
【1、パーツの大きさ選びは慎重に】
今は、パーツを店頭ではなく通販で購入する人が増えましたが、多いトラブルは「パーツの大きさが合わない」ということです。実際に目で見て触って確認することができません。
「思ったより小さかった」とか「合わないから使えない」などの声を多く聞きます。やはり、アクセサリーを作る際は、しっかりパーツの大きさを考えて選ぶことが大事。
私も、ペンダントヘッドが大きいのに、細いチェーンで重さに耐えられないとか、丸カンが大きすぎてバランスが悪い、などの失敗をしましたので、しっかり定規などを持って、紙に書きながら購入を検討するとよいでしょう。(http://item.rakuten.co.jp/yuzawaya/385-01-08605/)
【2、金具の光沢や色を確認する】
アクセサリーを作る上で、金属パーツはたくさん使いますが、中でも“金属の種類”は気になるところです。たとえば、同じ形でも「ゴールド・シルバー・金古美」と3種類ある場合があります。
ゴールドは光沢のある金、シルバーは光沢のある銀、金古美は錆びた感じのアンティーク調など。これらを、チェーン・カン・セッティングなど、バラバラの組み合わせにすると統一感のないものになってしまうので、注意が必要です。
同じ店から購入できる場合はいいのですが、他のお店でパーツを購入する際は、この“金属の種類”を商品名や写真で確認しながら購入すると良いでしょう。
【3、レジンはUVレジンだけではない】
現在、UVレジンが主流となっていますが、それ以前はレジンと言えば液体を混ぜ合わせて作る2液混合型が一般的でした。数は少ないですが、2液混合型も販売されていて、値段に釣られて買ったら2液混合型だった!という場合も。
2液混合型は難しく、たくさん生産する人には安価でおすすめですが、初心者にはハードルが高いのです。そのため、アクセサリーを作りたい、初心者だ、という場合はUVレジンを購入するようにしましょう。