友人知人や親戚など、卒業・就職のお祝いシーズンにお花を贈ることがあります。新しい門出を祝って、今後の活躍を祈って贈ります。また、この時期「後輩から先輩へのお花」も増えます。
今回は、卒業・就職祝いのお花を贈るとき「どんな種類の花を贈ればいいのか?」についてご紹介します。思い入れのある花を贈って、気持ちを伝えましょう。
〇新しい一歩を祝福する花
卒業や就職は「新しい一歩を踏み出す」という場面です。そのため、できるだけ前向きな花言葉を持つ花をおすすめします。
「前進、希望」という花言葉を持つのは、赤いガーベラです。キク科の多年草で、日本では主に4~9月に咲いている花です。生花の場合、花の持ちがよいため、持ち帰ってもしばらく楽しむことができます。
また「門出、私を覚えていて」という花言葉を持つ、スイートピーもおすすめです。マメ科の一年草で、有毒植物なので食べてはいけません。あくまで観賞用の植物です。卒業シーズンにおすすめの花です。
〇卒業式には「写真映え」する花を!
卒業式にお花をプレゼントする際は、その場で撮影する写真についても考える必要があります。というのも、アレンジフラワーやプリザーブドフラワーなどの加工した花は長持ちしていいのですが、晴れの日の写真映えがしないのです。
撮影用には花束がおすすめです。もし複数人で「どんな贈り物をすればいいか」話し合う機会があれば、ひとつは必ず花束を入れるようにしましょう。また、花束とアレンジフラワーで分けるのもいいですし、一輪花(一本ずつの花)を用意しておくのも華やかです。
〇遠くから親戚のあの子に「就職祝い」
親戚の人の就職が決まった、という場合、直接ではなくても遠くからフラワーギフトを贈ることができます。とくに遠方の人には、業者を通じての宅配を利用しましょう。
Flowers-Do! https://www.flowers-do.jp/oiwai_detail/shingakushushoku/
直接自宅に届くので運ぶ手間もかかりませんし、アレンジフラワーならそのまま飾ることができます。到着してほしい日が決まっている場合は、早めに注文しましょう。