疲れた休日、なにかしたいけけど何をしたらいいのかわからない。そんなときは、“ひとつのことに集中する”ことが良い方法です。でも、体は疲れている。
そんなときこそ映画です。ぼーっと眺めているうちにどんどん作品の世界に集中していく。そんな夢中になれる良い映画はないか?
ということで今回は、思わず夢中になる!見応えたっぷりのミステリー映画特集です。最初から最後まで見ていないと、この謎は解けませんよ…!
【レイクサイドマーダーケース】
「犯人はこの中にいる」…まあ、大体いつもそうなんです。ミステリーってやつは。でも、私が好きなのは“閉ざされた空間に赤の他人が集まっている”という異様な空気です。
ということで、おすすめしたいのが「レイクサイドマーダーケース」。子供の受験のために湖畔の別荘に集まった3組の家族と家庭教師。そこで殺人事件が起きる。
誰が犯人なのか、ってのも気になるのですが、ここで見ていただきたいのは豪華俳優陣の演技。ギスギスした人間関係と、世界観。トヨエツがイケメン。
好き嫌いが分かれる映画なのかな、とは思いますが、静かなスクリーンの中で、静かに繰り広げられる大人のミステリーです。DVD(http://amzn.asia/1ur4h8N)
【シークレット・ウインドウ】
スティーヴン・キング原作、ジョニー・デップ主演の珠玉のミステリー「シークレット・ウインドウ」。ストーリーは小説版とは違うらしいです。
とあるミステリー作家(ジョニデ)の元に、「盗作はやめて」といいに来た男。盗作してないぞ!なんなんだあいつは!と怒るジョニデ。しかし、男が持ってきた原稿は、自分が書いた作品と酷似していて…
ジョニー・デップはかっこいいだけでなく“芝居がうまい”俳優ですが、こういった地味で(メイクも特別なものではない)普通な感じの映画でこそ、「ああ、やっぱジョニー・デップいいわ!」と思います。
終盤に差し掛かるに連れ「うそやん…だって…うそやん…」と夢中になってしまって、もしかしたら最初から見直したくなるかもしれません。DVD(http://amzn.asia/27geiO5)