気分が落ち込んだ時、どうやって対処しますか?無理やり明るい音楽を聴く?テンションを上げる?それもひとつの手段かもしれませんが、意外と「気持ちをどん底まで落としてやる」と、自然と浮上することもあります…
ということで、春の疲れで心も体もぐったりしてしまった人は、めちゃくちゃ怖い映画を見ると意外と元気でるかもよ?ということで、今回はジャパニーズホラー映画特集です。
ホラー映画は世界中で作られていると思うんですが、やっぱり日本のホラーって一番怖いと思います。ここ最近で、「うわ!やばい!」と思ったジャパニーズホラーの傑作をご紹介します。
【鬼談百景】
原作・小野不由美の実話怪談集『鬼談百景』を実写映画化した今作は、複数の監督によるオムニバス作品。10作が収録されています。
それぞれ特色のある監督さんたちが、それぞれの解釈で映像化。本ももちろんめちゃくちゃ怖かったのですが、映像化されるとリアルになりますね。
短編なので見やすくて、余韻が残る作品ばかり。怖い話って短いほど怖いのかもしれません。暗い部屋でひとりでいると…もしかして同じ現象が起こるかも?
同じく小野先生の「残穢[ざんえ]―住んではいけない部屋―」もおすすめなので、併せてお楽しみください。ここ数年のホラー映画の中では、ナンバーワンです。DVD(http://amzn.asia/7sI6zw9)
【怪談新耳袋 最終夜1】
あるとき、深夜にテレビをつけたら放送していて旋律した記憶のある“新耳袋”シリーズ。我が家には本が全巻揃っていますが、とにかく怖い。
というか、この怖さっておそらく全世界に発信してもみんなが理解できる怖さではなく「日本人だから怖い」と思ってしまう特有の怖さなんだと思います。
ということでおすすめなのが、「怪談新耳袋シリーズ」です。劇場版もありますし、テレビ放送された短編作品もあります。どれもリアルで怖いです。
また、これらの新耳袋をすべて楽しんだあとには、「新耳袋殴り込みシリーズ」もおすすめ。実際に怪現象が目撃された場所まで行って調べる、という、ホラー版の水曜どうでしょうみたいな企画。こちらもシリーズ化されていますので要チェック(おじさんたちがわちゃわちゃしてて楽しい)。
新耳袋はどこから見てもハズレがないので、レンタル店に行ってたまたまあったやつから借りても大丈夫ですよ。DVD(http://amzn.asia/dMXwKAe)