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【仙台・ペットの里親になろう!】譲渡ペット…運命の出会いを実現するには?

保護された犬や猫と里親とを結びつける譲渡会。そこでは毎回、様々な出会いが生まれています。期待していなかったけど運命の出会いがあった、何度か通っているうちに相性のいい子と巡り会えた、など。今回は譲渡ペットとの運命の出会いを実現するために、必要な条件についてご紹介します。

〇気に入った子の里親として選ばれるために必要なこと

譲渡ペットの里親は広く募集されていますが、里親となるためには厳しい審査が必要な場合があります。また、判断する側が「この人にならきちんと飼育してもらえるな」と信頼できる人物かどうか、という判断も加味されることがあります。

保護団体によっても異なりますが「単身、男性、学生、未婚のカップル、固定電話無し、フリーメールでの問い合わせ、8時間以上の留守、60歳以上、飼育経験無し、賃貸住み(ペット可でも)、小さな子供がいる」という場合は審査が通らない、ということがあります。

すべての条件をクリアできない場合もあると思いますが、できる限り譲渡ペットを向かい入れる姿勢を示すことが大事です。(ただし、悪質な団体もいるので注意が必要です)

〇ダメでも諦めないで!

譲渡会に参加して応募しても、ほかに希望者がいる場合は抽選からもれてしまうことがあります。そのため、希望している人は何度か参加してみることがおすすめです。ほかの里親希望者も、一回目でストレートに希望が叶っているわけではありません。

多くの人は何度か足繁く通っていたり、譲渡会以外の日に何度も面会に訪れていることがあります。ペットとの出会いもご縁ですから、ご縁があるまで何度か参加してみましょう。

〇個人間のペット譲渡

また、保護団体などによる譲渡会以外に、個人間でペットの譲渡を行うこともあります。里親募集も里親希望もできるサイトを利用します。

ペットのおうち http://www.pet-home.jp/

事情があって飼育できなくなった、子犬を生んだので譲りたい、野良犬を拾ってしまったけど誰か飼ってくれないか、などの書き込みがあり、自分の住んでいる地域で探すことができます。

譲渡会になかなか参加できない、遠くて行けない、という人はこういったサイトを利用して譲渡ペットを探してみてもいいでしょう。

運命の出会いをするためには、向こうから見つけてくれることはないので、こちらから動いてアプローチしなければなりません。まずは探すところからはじめてみましょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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