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【恋愛上手の自己アピール】頑張ってるアピールは恥ずかしい?

「私は頑張ってる」というアピール、上手にできますか?なんだか恥ずかしい、と思っている人は、頑張っていることを隠しているので、正当に評価されていないのではないでしょうか。逆に、大きな努力もせずにアピールだけが上手で評価されまくりな人を見て「悔しい」と思っていませんか?

今回は、恋愛上手の自己アピールということで「頑張ってるアピール」についてご紹介します。自己アピールが苦手な女性は是非参考にしてみてください。

〇1、「誰かが見ている」今までの評価

実は、あまり評価されている実感のない人でも、密かに見ている人がいて、その努力を認められている場合があります。つまり、今までの努力は無駄ではありません。むしろ、地層のように堆積し、揺らぐことのない信頼に繋がっている可能性があります。

ですから、「評価されない自分なんてただ無駄な努力をしていただけ…」と落ち込む必要はありません。「壁に耳あり障子に目あり」というように、どこからか誰かが見ていて、公にしないまでもしっかり評価されているはずです。まずは、安心してください。

〇2、これからどうするのか

では、今までのことは置いておいて、今後どうするかです。上手に自己アピールするとは、「過大アピールする、大げさにする」ことではありません。大体、「私がやりました!見てみて!」と大げさにアピールしている人は、中身が空っぽです。

評価している人は、中身も見ないで適当に評価しています(本人がそう言ってるんだからそうなんだろうね、みたいな)。ただの自己申告制の評価です。あることないこと言えますよね。

つまりそれって、一見評価されているように見えますが、なんの価値もない評価、ということです。一時的にちやほやされて、本人も浮かれているでしょうが、本当の意味での賞賛ではないのです。

そのような「無価値な評価」が欲しいですか?真実に必要なのは、中身がギュッと詰まった本当の「評価」ではないでしょうか。まずは「自分が本当に欲しい評価とは何か」を見つける必要があります。

〇3、あなたの努力を認めてくれる人

「そんな人いないよ」と思われるかもしれませんが、あなたの努力を真の意味で認めてくれる人がいて、あなたを心から応援してくれるとしたら、それで満足ではありませんか?

そして、あなたを本当に評価してくれたその人こそ、パートナーにふさわしいのではありませんか?もちろん、自分の手柄として自己アピールする能力も、仕事のうちです。「私がやりました」と言えることで仕事の評価は上がります。

ただ、恋愛という意味では、ちょっと違います。あなたが何をしているのか、見ている人でなければ評価はできません。あなたのことについて興味を持って観察してくれる人が、きっとあなたのパートナーにふさわしい人です。その彼に対しては、過剰に自己アピールする必要はありません。

美人になる、スタイルを磨く、メイク技術を磨く…女子力を磨く方法は色々ありますが、もっと根本的な部分にある「魅力」を磨くことの方が重要です。魅力を磨くとは、目の前の自分の人生の課題に対して努力し続けることです。

まずは自分自身に対して「ああ、私は頑張ってるな。今日も頑張った。よくやってる。この調子だ」と、自分を褒めてみましょう。誰かに頑張ったアピールをするより、ずっと手応えがあります。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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