どんな恋愛をすれば幸せなのか、それは個人によって異なります。とは言え、「これは幸せなんだ」と頑張って思い込んで付き合う…これは幸せとは言えません。
「ああ、この人と出会ってよかったな。幸せだな」と思える恋愛が、良い恋愛なのではないでしょうか。そこで今回は、幸せを掴むためには、ときめきやドキドキよりも「楽チンであること」を重視してみては?ということについてお話しようと思います。
【リラックスして付き合っていける=楽チン】
日本人は真面目なので、「楽をすること」=「なまけもの」みたいなイメージがあるかもしれませんが、重要なのは「緊張と弛緩」なので、緊張が連続しても、弛緩が連続してもいけないものです。
ちょうどよく、緊張と弛緩のバランスがとれた波の中で生きていかなければなりませんから、「きつい瞬間」もあれば「楽な瞬間」もあっていいわけです。
〇ドキドキは緊張、楽チンは弛緩
ドキドキする恋愛っていいですよね。でも、デート中緊張しっぱなしで、まともに会話できなかった!なーんて人と、この先お付き合いしていくのは不安があります。
では、いつも一緒にいる仲間のひとりでリラックスして付き合える男性とデートならば、楽チンに交際できるのではないでしょうか。
現代は女性も仕事をしています。仕事中は主に緊張しています。そのため、恋愛にはリラックスを求めると思いますが、好きすぎてドキドキしてしまう相手に対して、リラックスを求めるのは本末転倒です。
〇見て楽しむ・付き合って楽しむ
テレビでよく見る俳優さんはかっこいいですが、彼らを見て「は~かっこいいなあ~」と思うのは自由ですよね。それを見て「こんなかっこいい人とお付き合いしたいなあ」と思っても、現実に叶ってしまったらきっと困ります。
現実の恋愛は、「見て楽しむ」という要素を別として考えてしまいましょう。あくまで、一緒にいて楽かどうか。話が合うかどうか。ストレスなくコミニュケーションがはかれるかどうか。
一緒にいて楽チンである、ということが、恋愛のドキドキやときめきから遠ざかっているように思うかもしれませんが、もし恋愛による緊張が欲しい人(緊張こそ幸せと思う人)は、ひとりの人に限定せず、様々な緊張を味わって渡り歩けばいいと思います。
男女が交際する、という上で、女性が幸福を感じるのは、緊張よりも弛緩です。疲れた毎日を癒すような恋愛、長続きする安定した恋愛を求めるのならば、楽チンな相手を選びましょう。