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【仙台・ペットの里親になろう!】譲渡会に参加してみよう!

捨て犬などで保護された犬や猫の里親になりたい、と考えている人が増えています。そこで是非参加してみていただきたいのが、保護犬や保護猫の里親を探すために開催されている「譲渡会」です。今回は、保護犬や保護猫の里親になりたいと考えている方へ、譲渡会についてご紹介します。

〇仙台市動物管理センター「アニパル仙台」

「まだ飼うと決めたわけではないけど、里親に興味がある」「保護された犬や猫を見てみたい」という人におすすめなのが、不定期で行われている譲渡会です。

譲渡会を開催しているのは、仙台市動物管理センター「アニパル仙台」です。アニパル仙台では、保護された犬や猫たちの里親になってくれる人を常時募集しています。

譲渡会でなければ譲渡できない、というわけではありません。あくまで譲渡会は、里親になってくれる人との出会いのイベントです。ただ、もしちょっとでも興味があり「ペットを飼うなら保護犬でもいいな」と思った方は、見るだけでもいいので参加してみましょう。

http://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/oshirase/oshirase.html

仙台市宮城野区扇町六丁目3-3 仙台市動物管理センター

https://www.veterinary-adoption.com/search/index.php?animal=dog&special=260

〇譲渡会で気に入った子はすぐに連れて帰れるの?

譲渡会では、気になる子について質問したり、実際に触れ合ってみたりなどして、その場で里親になることを決めることができます。しかし、必ずその子の里親になれる、というわけではありません。

保護犬や保護猫の里親となるためには、厳しい審査があり、条件を満たすことができなければ里親になれない場合があります。これは、センターの人が審査するものであり、諦めなければならないときもあります。また、応募者が殺到した場合も、センターの人が判断します。こればかりはご縁です。

そのため、ペットショップのように「気に入ったから連れて帰る」ということができないのが譲渡会です。もし里親に決定しても、家に引き取れるのは後日です。

〇里親になってくれる人を待っている動物たち

譲渡会に参加すると「こんなに可愛い子が捨てられていたの?」と驚く程、可愛い子たちと出会えます。多くはすでに成犬・成猫ですが、誰にも譲渡されなければそのまま殺処分される可能性のある動物たちです。

そんな中でも、どうしても「見た目がかわいい子」や「流行の動物」「小さい子」が人気です。しかし、彼らは商品ではありません。どんな子であっても、里親になってくれる人を待ち望んでいます。

自分の「かわいいペットがほしい」という感覚も大事かもしれませんが、譲渡会に参加する際は、保護犬や保護猫の人生について考えてあげましょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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