なるべく支出を抑えて貯金したい!ということで節約を考えている人は多いですが、なかなか思うように貯蓄できないのが現実です。では、どうすれば支出を抑えることができるのか。稼いだ給料を貯蓄に回すためには、どんなことをしたらいいのでしょうか。今回は「本当に支出を抑えるために必要な3つの技」をご紹介します。
〇1、「安物買いの銭失い」をしていないかチェック
普段、節約のために100円ショップやディスカウントショップを利用している人も多いのではないでしょうか。確かに値段が安く購入しやすいことから、利用頻度が高くなりがちです。しかし、このような「安い店」の利用頻度が高い人は要注意です。
本来購入予定ではなかったものを購入したり、購入してから後悔したことがあるのではないでしょうか。しかし「実際使ってみたけど、あまり良くなかった」という商品に関しても、「100円だし別にいいか」と忘れてしまいます。
このような「安物買いの銭失い」は「塵も積もれば山となる」状態になります。確かに「購買欲求」を満たすのには最適ですが、賢い買い物とは呼べません。できるだけ安い店の利用頻度を下げましょう。
〇2、食品の廃棄を減らす
食品を買い込んで「食べる前に腐って捨ててしまった」という経験は誰しもあります。食パンがかびてしまったり、野菜が腐ってしまったり。このような「食品ロス」を減らすことが節約に繋がります。
むやみに買い込まないことであったり、買ってきてすぐ加工し、冷凍保存するなどすれば、1ヶ月の食費をしっかり管理できます。「なんとなく買ってしまった」「結局食べないまま腐ってしまった」では、お金を捨てていることと同じですから注意しましょう。
〇3、固定費を見直す
一番大事なのは「固定費の見直し」です。家賃や携帯電話代、保険料などは「毎月いくら払う」と決まっています。そのため、携帯電話などでは「不要なプランを契約したまま支払い続けている」ということもしばしばあります。
電気代やガス・水道代も、実際使用している量より基本料金の方が高い、ということがあります。まずは現在支払っている固定費を確認し、本当に必要かどうかチェックしてみましょう。