一人暮らしは不安ですが、できるだけ事件や詐欺などには関わりたくないです。そこで怖いのが、変な番号からかかってきた電話であったり、架空請求のような手紙です。どこから個人情報が流出しているかわかりません。
今回は、そのような「知らない電話番号からのワン切り」や「架空請求のような手紙」が来たときに、慌ててかけ直したりするのではなく、詐欺かどうか調べる方法についてご紹介します。
〇便利なアプリを入れて対策を!
スマホを持っていると、突然知らない番号から電話がかかってきて「え?誰?」と思うことがしばしばあります。このときに自分の電話帳に登録がないと「知らない人」ですが、このアプリを入れることによって「誰からの電話なのか」を瞬時に調べて通知してくれます。
それが「電話帳ナビ–電話番号検索と着信拒否で電話のセキュリティを強化」です。たとえば、どこかのお店からの着信であったり,どこかの企業からの着信である場合はその名前が通知されます。ほかにも、悪質な詐欺として登録してある電話の番号からであれば警告画面が表示されます。
このアプリを入れることによって、見知らぬ番号からの電話にドキドキすることもなくなります。とくに女性の一人暮らしの人にはおすすめです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.telnavi.app.phone&hl=ja
〇身に覚えのない請求が来たら…?
身に覚えのない「〇〇利用料」として、突然家にハガキが届くという事例があります。架空請求なのですが、うっかり支払ってしまう人がまれにいます。気をつけたいのは、それっぽい名前を装って架空の請求をしている悪質な業者が存在している、ということです。もし「あれ?なんか変な団体名だな」と思ったら、こちらのサイトをご確認ください。
東京くらしWEB 架空請求事業者等一覧 http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/torihiki/kakuuichiran/
また、ここに該当しない場合でも、身に覚えがない場合はひとりで悩まず、きちんと相談してみましょう。けして「怖いから支払ってしまおう」とは考えないでください。
〇何かあったときの相談窓口は?
では、実際に架空請求をされた場合、どこに相談したらいのでしょうか。仙台市の行政の窓口があります。通販の購入トラブルや、その他詐欺に関してもこちらにご相談ください。
仙台市消費生活センター http://www.kokusen.go.jp/map/04/center0142.html
〒980-8555 仙台市青葉区一番町4-11-1 141ビル5階
(022)268-7867
土日祝日も受け付けているので、泣き寝入りする前に早めに相談に行くことをおすすめします。架空請求を受ける機会は少ないかもしれませんが、もしものときのために知っておくと便利です。