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なんでも食べたいお年頃!?離乳食はじめました!

5か月目から離乳食をはじめようと思い、ちょくちょく10倍粥を食べさせている。

最初のほうはお粥を食べ物として認識していなかった息子。第一、スプーンをはじめて見るわけで、哺乳瓶じゃない異物を口に近づけられて、本人わけがわからない。しばらくプイッと顔を背けていたっけ。それでも息子は月齢的に、何でもペロペロしてみたいお年頃。食べものは抜きにして、おもちゃと同じ感覚でスプーンを与えてみると、息子はおそるおそる握ったり、叩いたり、舐めてみたり…いいぞいいぞ。

スプーンに慣れてきたところでいよいよ本格的に食べ物を与えてみることにする。といっても、お粥は味が薄くて美味しくないらしく、息子は一口舐めてもすぐに嫌顔。そこで甘い果物を舐めさせて、食べ物に興味を持たせることにした。ちょうど果物の美味しい季節なので、梨や柿、りんごなどを口に近づけてみる。初めて見る固形の食べ物におっかなびっくりだった息子も、好奇心で一口ペロリとしてみると「!?」その後はむさぼるようにペロペロし出した。美味しいよね。息子よ、世の中には君のまだ知らない美味しいものが、たくさんあるんだよ。これからいっぱい食べさせてあげるからね。

果物の味に慣れてきたら、いよいよお粥も食べさせてみる。すると、当初はあれほど嫌がっていたのに、スプーンを近づけた途端、パクッと一気食い!その後もすごい食欲でもくもくとお粥を平らげていく。どうやら息子の食欲スイッチは完全にオンになったらしい。とっても気持ちよく食べてくれるので、こちらも嬉しくなるくらいだ。

これはもうすぐ歯も生えて、いろんな食べ物を欲しがるようになりそうだ。離乳食開始から1ヶ月ほど経った今では、親が食べているものにますます興味津々で、こちらにもよこせと手まで伸ばして奪い取ろうとする勢いだ。男の子なだけに、成長すればもっと食い意地がでてくることだろう。

上等だ、息子!ご飯が食べられるようになったら、母ちゃんがたらふく料理を作って、食べさせてあげようじゃないか!それまでは離乳食をもりもり食べて、歯も生やして楽しみに待っていなさいね。母ちゃんも料理の腕を磨いておくからね。それと、好き嫌いは許しませんからね。

この記事を書いた人
齋藤 惠
2015年8月から執筆活動を開始。 専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。 金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。 他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。
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