“吉野・金峯山寺の1300年の歴史で、
2人しか成功したことがない厳しい修行
「大峯千日回峰行」を満行させた人物だ。”
護摩焚き
さまざまな
出典: ノンちゃんのカラー日記
秋保(あきう)、慈眼寺(じげんじ) 護摩焚き(ごまだき)
聞き慣れない地名とお寺の羅列…? と思う方もいらっしゃることと思います。秋保大滝の手前に位置する、ちいさなお寺で第一第三日曜日に行われる
何がすごいの?
千日回峰行を成し遂げた、2人目の僧侶。
この方をご存じですか?
塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん)大阿闍梨(だいあじゃり)
1300年で2人! その二人目に。
修験道の中でも最も過酷な荒行といわれる千日回峰行を
吉野山金峯山寺千三百年の歴史で二人目に満行した塩沼亮潤大阿闍梨。
・7年間にわたって行う。1〜3年目は年に100日、4〜5年目は年に200日行う。
5年700日を満行すると、最も過酷とされる「堂入り」が行われる。
なんのことだか、よく分からないですね…
・千日回峰行 (比叡山) – Wikipedia
滋賀県と京都府にまたがる比叡山山内で行われる、天台宗の回峰行の1つ。満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれる。「千日」と言われているが、実際に歩くのは「975日」で、残りの「25日」は「一生をかけて修行しなさい」という意味である
堂入り→千日回峰行 (比叡山) →満行後、
あじゃりって?
・阿闍梨 – Wikipediaより
正しく諸戒律を守り、弟子たちの規範となり、法を教授する師匠や僧侶のことである。
慈眼寺(じげんじ)
慈眼寺は、塩沼亮潤大阿闍梨が修験道発祥の地奈良県大峯山において一日四十八キロを歩く『大峯千日回峰行』と九日間飲まず・食べず・寝ず・横にならずの『四無行』を満行し、 開山されたお寺であります。
本物の護摩焚きを、目の前で体験してみたい方はこちら
※住職が出張などで留守にされる場合がありますので、必ず予定を確認することをおすすめします。
バスで行かれる場合、乗車したら慈眼寺で降りたい旨を運転手さんにお話ししておきましょう。筆者が声を掛けたら「目的地が同じ方は必ずいらっしゃるのでご安心ください」と言われました。バス亭がない「フリー区間」と呼ばれる地域なので、自由に停車してもらえます。
仙台市太白区秋保町馬場字滝原89−2