前回のタイプ分類診断をご覧頂いたでしょうか? もしまだの方は「【ダメンズにハマる女】のタイプ別~ダメ恋愛脱却法~(診断編)」をご覧下さい。
ダメンズにハマる女には法則性がある!もし原因が特定できれば、その無限ループから抜け出すことも可能!ということで、今までのダメ恋愛を脱却する方法をタイプ別にご紹介していきます。
【D、束縛されると愛を感じるタイプ】
俺様系男子から「俺以外の男なんか見るな!」と命令されるとキュンキュンしちゃったりしませんか?ドSな彼氏は大歓迎。もっと束縛してほしい!「自分はドMだから」と自称していませんか?
しかし、それって実は“自分を大切にする”ということを知らないだけかもしれませんよ?上から目線で命令されることに「快感を覚える」という勘違いをしているかもしれません。
〇性癖はそれぞれありますが…
人それぞれ性癖が異なりますので、叩かれるのが好き!とか、罵られるのが好き!という人がいることは否定できません。そのため、「彼から束縛されるのが好き」という人もいて当然です。
しかし、「彼の束縛が激しすぎて辛い」とはどういう了見でしょうか。本当にドMなら、束縛が激しければ激しいほど燃えるのでは?途中で音を上げるとはどういうことでしょうか?
おそらく「自称ドM」のほとんどが、実際はドMではありません。ちなみに、真性ドMの人は“プレイ中はMだけど、私生活は普通”です。私生活まで束縛してほしいなんて、非常識なのです。
〇人としての距離感・人権を大切に
以前知人に「うちの彼氏、束縛するの~」という人がいました。まあ本人が幸せならそれで構いませんが、「お気に入りのぬいぐるみを捨てられた」とか、「携帯電話を壊された」とか。
ほかにも「勝手に洗濯したら殴られた」とか、「友達と遊ぶだけでも怒られる」など、彼女も段々憔悴していって、しまいには友人の前で泣き出します。彼女も自称ドMでした。そして、この男と別れたあとも似たような男を捕まえてきて付き合いだします。
まず、“束縛するのが好き・束縛されるのが好き”という時点で、人間としての距離感がゆがんでいることに気が付いて欲しいです。あなたはあなた、私は私、です。いくら密着したくても、そこには越えられない壁があります。
また、お互いの人権を守るためにも、そこにはモラル(社会のルール)は必須です。いくら束縛しても溶け合ってひとつになることはできません。相手のためにも、自分の足で立つことを優先できるようになりましょう。
(次回は【E、ブサイクな男に魅力を感じるタイプ】です)