具合悪いな~と部屋で悶々と過ごしていませんか? いくら横になっていても、「よくなるまで時間が過ぎるのを待つ」という感じでは、なかなか前には進めません。
もし、積極的に体調を良くしていきたいのであれば、ハーブティーを活用してみてはいかがでしょうか。今回も、お悩み別におすすめのハーブティーをご紹介します。
【4、生理痛・PMSに効く】
全く症状がない、という女性もいますが、多くの女性は毎月の不快感に悩んでいるのではないでしょうか。鎮痛剤が手放せない、という人も多くいます。
生理前にはイライラが増し、何もかもうまくいかず、足腰に鈍痛があり、手足は氷のように冷たくなる。頭も痛くなり、食欲が増して自己嫌悪。始まったら今度は下腹部に強烈な痛み。このような症状を抱えている人にぴったりのハーブティーがあります。
〇チェストベリー
PMS(月経前症候群)や生理痛の原因と言われているのが、ホルモンバランスの崩れです。生理周期は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン) という2つのホルモンの増減によって、回っています。
バランスよく分泌されれば、症状は起きないと考えられます。しかし、ホルモンが分泌されにくかったり、思ったより量が足りない、なんてことになるとそれが体の表面には“不調”という形で現れます。
チェストベリーは、黄体ホルモンの分泌を促してくれる作用が有るため、生理痛の緩和や、PMSの緩和。また、不妊改善にも効果があると言われています。
その効果が大きいことから、ハーブティーとしてだけでなく、サプリメントとして販売もされています。毎月のイライラや、つらい生理痛にお悩みの方は、一度試してみては?
〇サフラワー
皆様もご存知、染物にも使用される「ベニバナ」のこと。血行促進に効果があり、冷え性改善にも効果が期待できます。血流を刺激してくれるのだそうです。
婦人科系の症状の緩和にも効果があり、生理痛・生理不順・PMS・更年期障害にもおすすめ。やはり、冷え性も生理痛も血液の流れが滞っていることが原因ですから、血を巡らせてあげる、流してあげる、という意味で、日常的に飲んでいきたいハーブティーです。
あたたかくしてお召し上がりくださいね。ただし、妊娠中の方は使用を避けましょう。
また、通販でハーブティーをお探しの方は、ブルームーン(http://bluemoon-herb.ocnk.net/)をおすすめします。ご自分用に、また、ギフトにもどうぞ。(つづく)