病院に行くほどのことでもないけど、辛い。そんなとき、「気のせいだ」と放置しますか? もし辛いのであれば、ハーブティーで症状が緩和するかもしれません。
季節の変わり目で体が快調とは言えない人は、是非ハーブティーを飲むという方法も試してください。今回も、お悩み別におすすめのハーブティーをご紹介します。
【2、不眠・寝つきの悪さ】
季節の変化によって気温も変化しますが、それによって体の不調が顕著に表れるのが「睡眠」ではないでしょうか。睡眠がうまくいかないと疲れが取れないばかりか、日常に支障をきたすおそれがあります。
寝付けなくてうっかり徹夜してしまった…なんてことになる前に、ハーブティーでリラックスしてから眠ることをおすすめします。
〇アシュワガンダ
アシュワガンダは、インドを原産とするナス科イガホオズキ属の常緑低木です。和名は「ムラサキウマゴヤシ」と呼ばれています。アーユルヴェーダでは、「滋養強壮」に良いとされているそうです。
鎮静効果があり、嫌なことがあって落ち込んでいるときには元気をくれるお茶です。男女共、性欲を増強させる効果も期待できるそうです。
仕事で疲れきっているのに布団に入っても眠れない…というときは、「睡眠に入るための力」が足りないとも言えるので、アシュワガンダ茶で気持ちを整えてから布団に入ってみてはいかがでしょうか。
〇パッションフラワー
パッションフラワーは、アメリカ南部などの熱帯・亜熱帯域を原産とする、トケイソウ科の常緑つる性多年草です。鎮静、催眠、リラックス効果、利尿作用などの効果があります。
精神的なことからくる体の不調に効果がありますが、ほかにも頭痛や肩こり、神経痛などにも効果があり、「天然の鎮静剤」と呼ばれるほどです。
嫌なことがあって興奮して眠れない、明日が不安で眠れない、という時に飲んでみると良いでしょう。子供や高齢者でも安心して飲むことができますが、妊娠中の方は避けたほうがいいでしょう。
また、仙台市内でハーブティーをお探しの方は、「生活の木」(https://www.treeoflife.co.jp/shop/miyagi/)をおすすめします。ご自分用に、また、ギフトにもどうぞ。(つづく)