なぜかどこにでもいるマウンティング女子。格付けしたがる女たちは、「私の方が優れてるんだよ!」と、格下の女(本当は格下も格上もないのですが)を見るとマウンティングしようとします。
なぜ上下関係にこだわるのか。そこに気がつかないうち、ずっと不幸のままなのですが、彼女たちはそうやって女性の関係の中でマウントし合って生きています。
結婚したから偉い?彼氏がいるから偉い?収入が多いから偉い?とんでもありません。どうして他人と比べて自分の幸せを測る必要があるのでしょう。
【4、決定的な差を見せつける】
マウンティング女子は、「他人と自分を比べて、格下だと判断するとマウンティングする」という習性があります。「お前は私より下なんだから逆らうんじゃないよ」というのを体で示そうとする野生の行為です。
ということは、「あ、こいつは私より上だから逆らえない」と思わせることができれば、マウンティングされることもない、ということです。
〇出過ぎた杭は打たれない
よく「出る杭は打たれる」という言葉を耳にしますが、逆に「出過ぎた杭は打たれない」とも言われます。たとえば、クラスでひとり、違うジャージで登校した人がいたら「それダメなんだよ!」と批判されるかもしれません。
ところが、そのひとりが転校生で、さらにクラスで一番頭が良く、帰国子女のハーフで金髪碧眼だったらどうでしょう。おそらく何も言えません。
マウンティングをする女性は、社会で言うところの、かなり最下層でビリ争いをしているような人たちですから、そもそも本物の、努力をして目標に向かっている人と実力で争うようなことはしませんし、できません。
〇ひとつ誇れることを
なんでもいいのですが、マウンティング女子がうるさい時に、たった一言で黙らせるためには、「アンタとは格が違うんだよ」ということをひとつ突きつければいいのです。
私の場合、以前職場の独身女性に「アンタってさ、なんかオタクって感じだよね!部屋でずっと漫画とか読んでる陰気な感じ!ねえ!オタクなんでしょ?なんの漫画読んでるの?」と言われたことがあります。
その当時私は、外出先でもメガネをかけていて、確かにオタクっぽい見た目でしたし、学生時代は漫画もアニメも好きでしたが、その職場にいたときは子育て真っ最中で、それどころではありませんでした。
なので、しれっと「ああ、私今子育て中なんで、漫画とかよくわかんないです」と言いました。独身女性からすると、子育て中の女性は、そもそも争う対象とはならず(少なくとも結婚して出産している時点で格上という判断?)、それ以来難癖つけられることはありませんでした。
マウンティングされたからマウンティング仕返すことはカッコ悪いかもしれませんが、マウント防止のためにキツイ一撃を食らわせると効果があるかもしれません。
(つづく)