これから春に向けて、生活に変化がある人は多いでしょう。素晴らしい出会いもあれば、そうでない出会いも中にはあります。とくに面倒なのが、どこの職場にもいるマウンティング女子です。

私が２０代後半の頃、職場のアルバイトの大学生の子から「ババアのくせに」と笑われたことがありますが、「いやいや、あんたも年とるんだよ！！？」と驚いたことがあります。

マウンティング女子は、相手の“突っ込まれたくないところ”を、目を皿のようにして探しているような気がします。そして、自分が上にのし上がるためには手段を選ばないのです。

【３、情報を公開しない】

マウンティング女子は、日常のささいなことでも突っ込んでくることがあります。自慢話だけして満足しているタイプはいいのですが、“相手を引きずり落としてやろう”というタイプは厄介です。

このような人に対しては、“そもそも情報を公開しない”ことが大事。すべての人を疑ってかかるのも問題ですが、仕事の関係なら尚更、“ビジネスライクな付き合い”を徹底することも大事です。

〇ささいな日常の会話にも注意

職場で「彼氏ができた」などの話をすることもあるでしょうか。また、家族の話や、学生時代の話をすることもあるかもしれません。

私の体験談になるのですが、私の場合、“長女である”という情報を仕入れたマウンティング女子に「あなたって、いかにも長女って感じだよね！世間知らずで気持ちが弱いのに真面目だから騙されやすいんでしょ？」と言われたことがあります。

どれも当てはまらなかったので、ちょっと困った顔をして「そうなんですか？」と笑っておきましたが、マウンティング女子が些細な情報も見逃さずにチェックしていることだけはわかりました。

ほかにも「血液型がＢ型に人ってほんと性格悪いよね！あなたもいかにもＢ型って感じだね」とか、「彼氏と別れたんでしょ？まあ、彼氏がいたってだけでもすごいよね」など、マウンティング女子は、相手の心をえぐる情報を仕入れる達人かもしれません。

〇情報を絶つとどうなる？

「〇〇だから△△」という情報の元になる部分を絶たれると、マウンティング女子は憶測でしかものを言えなくなります。すると、ほとんどが外見からの情報に偏ることになるでしょう。

「あなたってゴリラみたいね」なんて言えば、それは明らかな悪口となりますし、情報を得ようと嗅ぎまわれば、周囲の人から訝しがられるでしょう。

もし「あなたって地味だから、学生時代は文化部だったんでしょう？」と言われても、心の中で「何言ってんだ？バレー部だよ」と思っておけばいいのです。

（つづく）