お正月のお餅、まだ残ってる。見なかったことにして冷蔵庫の奥に押しやっていませんか?お徳用で買ってしまったが運の尽き、最初は美味しくて食べてたけど、飽きる。そう、なぜかお餅は飽きるんです。
今は賞味期限が長いからまだいいですが、このまま来年の正月まで、というわけにもいきません。ということで、晩ご飯に使えるお餅の“おかずレシピ”今回も早速行ってみましょう。
【6、お餅+グラタン】
困ったらとりあえずグラタンに入れろ、ってのが我が家の家訓なのですが(嘘です)、お餅って案外グラタンと相性がいいのではないでしょうか。
〇お餅グラタン
・市販のグラタンの元
・たまねぎ、鶏肉などは市販のグラタンの元に記載ある通りに
・お餅3個
・ピザ用チーズ
・パン粉
残ったかぼちゃや、煮物の里芋など、グラタンに入れてしまえばザッツオールで解決する、という残り物レシピですが、今回はお餅を入れてみましょう。
基本は市販のグラタンの元に記載がある通りに作ります。マカロニも入っていて安くて便利ですよね(はいそこ、手抜きとか言わない)。
大体のグラタンのタネを鍋で作ってしまってから、細かく切ったお餅を入れて軽く火を通します。小さく切ってありますし、後でオーブンでも加熱するので、どろどろになるまで煮込む必要はありません。
あとはグラタン皿にタネを流し、ピザ用チーズ(粉チーズもいいですよね)、パン粉をパラり。オーブンで加熱します。最近の流行りだと、彩のために、茹でたブロッコリーやミニトマトを乗せてから焼く、というのもあるみたいですね。熱いミニトマト、美味しいです。
グラタンに混ざったお餅ですが、チーズのおかげもあって、さほど存在感はなく、大きく主張することもありません。ただ、もちもちとした伸びが特徴なので、野菜やお肉と一緒に違和感なく食べてしまえるのは好都合です。
お正月、お持ちに飽きてしまった人にとっては、知らぬ間に美味しく食べちゃった、というのは良い手段かもしれません。
(つづく)