たい焼きを食べ歩いていると、ついに「そうだ、自分で作ろう」と思ってしまう瞬間があります(なかなか実行できませんが)。ただ、プロの技と言いますか、もし美味しい作り方やコツを知ることができれば、自宅で作るときに応用できるかもしれません。
ということで今回は、たい焼き屋で開業する予定のある人もない人も知っておきたい「たい焼きを美味しく作る方法」についてご紹介します。
〇プロを目指す方のためのたい焼きの作り方
いろいろたい焼きの作り方を探していたのですが、こちらに「プロを目指す方のためのたい焼きの作り方」(http://waseda-ya.com/original39.html)というのがありまして、基本的な作り方はこの通りで間違いないと思います。
ただ、ミックス粉(ホットケーキミックスみたいな)のメーカーなどによって水の分量は加減しなければならず、これは出来上がりの食感にも影響します。また、卵を入れるかどうか、ハチミツを追加するかどうか、というのも人によって様々なので、調整次第で美味しくもなるし、まずくもなる。難しいところ。たい焼きって奥が深いですね。
ただ、まず手始めに作ってみるという最初の段階では、メーカーさんが指定する分量通りに作るのがベター。ふわふわ生地にしたい場合は、もったりとした生地。薄皮たい焼きにしたい場合はさらさら生地になるように調整するといいでしょう。
〇ナニコレ食べたい!業務用のあん
さて、作り方がわかったところで、今度は中身の餡ですよね。定番の小豆はもちろん、カスタードなどは有名ですが、その他に「さくら餡」や「栗餡」「いも餡」なども見たことがあるでしょう。
実は、中身のあんこはそれだけじゃないんです。業務用あんこ販売店「茜丸」さん(https://www.anko-shop.jp/products/list.php?category_id=10)では、いろんな種類の餡を販売しています。
中でも気になったのが、ブルーの「爽快ラムネあん」や、「サクサクりんごあん」などの変わった餡です。こんなの売ってるの~!!?とびっくりですが、ここで仕入れることができれば、ほかでは食べられない特別なたい焼きを作ることも可能ですね。夢が広がります。
自宅で自分だけのオリジナルを作りたい人も、また、いずれは開業を目指している人も、ほかの店との違いを売りにするなら餡で勝負してもいいかもしれませんね。