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美容と健康にこれ一枚!?ピンクの用紙がありがたすぎる!

ピンクの用紙とは、「子ども医療費助成受給者証」のことだ。これ、当たり前のようにもらったけど、すごくない!?相当メリットあるんじゃない!?こんなに感動しているのは私だけ?そんなことはないはずだと思いたい。

なんたって、子どもが医療機関を受診したら、タダなんだから。風邪を引いたときだけではなく、湿疹や肌荒れで皮膚科を受診したときだって同じだ。子どもの頃、長らくアトピーで悩んだ私は治療のためにいくら掛かったか知れない。それが息子の場合、今ならどんなにかぶれても病院行き放題だ!わーい、今のうちにどんどん行っとけー!!

私は何もわが子が病気になることを喜んでいるわけではない。初めての子どもとなると、ちょっとのケガやデキモノにだって過剰に反応してしまう。そんなときに費用の心配がなければ「とりあえず、診てもらっておくか」と気軽に病院へ行けることがありがたいのだ。お金と子どもの健康を天秤にはかけられないが、片方の負担がゼロならそれに越したことはない。

実際、息子は寝返りが打てるようになってからというもの、完全に人間クイックルワイパー状態だ。毎日掃除をしているはずなのに、その手や涎まみれの顔にしっかりホコリや髪の毛がくっついていたりするから、掃除機やローラーよりも高機能で驚く。おまけにたくさん動いて汗もかく。成長とともに、顔にかぶれ、背中に汗疹が目立ってきた。

乳幼児の湿疹はよくあることだと知っていたし、息子はそれほど重症ではなかったけれど、やっぱり私たちは病院へ行った。これが有料なら、まだまだ自前のスキンケア用品で誤魔化していたかも知れない。

ちょっとせこい考えだが、皮膚科など大人子ども関係ない医療機関であれば、乳幼児は混雑時でも優先して診てもらえることが多い。そのうえ会計がないので、診てもらった後は明細をもらっておしまいだ。意外なほど時間にも余裕が出るので、ママにとっては大助かりというわけ。

早めに正しい治療をしたおかげで、受診数日後には完璧な白いもちもち肌を復活させた息子。羨ましいなー、この肌を今から私が目指そうと思ったら、どれほどの時間とお金がかかることだろう…。

いろんな意味で、若いって、得なのだ。

この記事を書いた人
齋藤 惠
2015年8月から執筆活動を開始。 専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。 金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。 他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。
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