痩せたい!でも、いろんなダイエットを試したけど、どれもイマイチ効果がない。ということで「痩せよう!」と思ったときのまま体型キープしているのではありませんか?
今年こそ痩せたい!と思ったのなら、自分にぴったりのダイエット方法を見つけるところからはじめなければいけません。
自分の太る原因について知りたい方は(1)からご覧下さい。なお医学的根拠はなく、あくまで私個人のダイエット経験からご紹介しております。
【4、タイプ別の適したダイエット方法(その3)】
Eの食べ過ぎタイプの方は、一番大事なのが「食べ過ぎであることを自覚すること」です。というのも、美味しいものを我慢せず、美味しく食べるということは、良いことです。
ただし、食べ過ぎることによって健康に影響が出る場合もありますし、もちろん体重増加にも繋がります。食べ過ぎることが習慣化してしまうと、そもそも“いつもの量”が多いので、自分では気が付きにくいものです。
また、食事量は少ないけれど間食が多い人もここに含まれます。ダイエットでカロリーを気にすることがありますが、食べ過ぎの人に関して言えば、カロリーで管理するのが手っ取り早いでしょう。
美味しいものを全部我慢するのではなく、お茶碗で3杯食べていたご飯を、1杯に減らす努力をすること。お菓子も、制限すること。これだけで体重は落ちます。
Fの早食いタイプの人も、実はEの人と共通しています。早食いタイプの人は、胃腸に負担をかけるだけでなく、よく噛まないまま飲み込むため、脳の満腹中枢が刺激されないと言います。
きちんと食べてるのに満腹感が得られない、脳が「食べた」と感知しない、ということは、そのまま間食することに繋がったり、食事中に消費されるはずのエネルギーが燃えない、ということにもなります。
時間をかけてゆっくり食事することによって、食事中に消費されるエネルギー(かなり消費される)を増やすことができますし、満腹感を得られます。
早食いが原因で食事量が自然と増えてしまっている人もいるので、“時間をかけて食べる”ことを心がけるだけで、一日の摂取カロリーが大幅に減ることもあります。
まずは、5分や10分で終わらせていた食事を30分かけて食べるように心がけましょう。咀嚼の回数を増やすだけでもダイエット効果が見込めます。
(つづく)