痩せたい!でも、いろんなダイエットを試したけど、どれもイマイチ効果がない。ということで「痩せよう!」と思ったときのまま体型キープしているのではありませんか?
今年こそ痩せたい!と思ったのなら、自分にぴったりのダイエット方法を見つけるところからはじめなければいけません。今回は、前回の「タイプ別太る原因」から、効果的なダイエット法についてご紹介したいと思います。なお医学的根拠はなく、あくまで私個人のダイエット経験からご紹介しております。
【2、タイプ別の適したダイエット方法(その1)】
まずはAの運動不足タイプ。このタイプの人は、少々きついですが、今の忙しい生活の中に運動する習慣を組み込んでいかなければなりません。
ただし、とてもわかりやすい仕組みなので、中には「学生時代バレーをやっていたから、社会人になったけどサークルに入ってみようかな」などの、“何かに通うことにする”という人が多いです。
ほかにも、ひとりで運動したい人はジムに通ったり、仕事が終わったらウォーキングにでかけるなど、単発的なものではなく、継続して続けられるようにすることが大事です。
ただし、それだけ挫折しやすいのもネックなので、自分の好きな運動から入っていくことが大事。ダンスサークルや、よさこいチームなど、目標のあるものに参加すると続けやすいです。
Bの遺伝タイプの人は、ある一定層の人には「諦めてください」と言いたいです。というのも、私の知人で、いわゆる「一族が全員太っている」というタイプの女性がいました。
彼女は自分の体型にコンプレックスがあり、痩せる努力をしました。そのため、親兄弟と比べるととても痩せているのですが、一般的なモデル体型とは程遠く、本人も納得していません。
さらに、ダイエットのために美味しいものを我慢し、無理をして運動しているため、周囲から見ていても幸せそうな感じはなく、“太っている人が病的に痩せてしまった感じ”にしか見えません。
このような場合、「そもそもダイエットとはなんなのか?」と立ち戻ってみる必要があります。痩せたからといって美人になるわけではありません。無理をしない自然な体型でいられることが一番いいんだと思います。
また、Bタイプの人は、本当は遺伝ではなく、家族の食習慣に原因がある場合もあります。一人暮らしをしてから痩せた、という場合は、今までの食習慣に問題があった、ということです。
もし「どうしても痩せられない!」という人は、一度家族と離れて生活してみると、案外ストンと体重が落ちることがあります。ただし、これもまた個人差が大きいです。
(つづく)