新しい年!当然、新しい出会いにも期待!仕事も恋も良い縁があればいいな!と思っているでしょう。初詣でも、「良い出会いがありますように」とお願いしたかもしれません。
同時に、「あの人と縁を切ってしまいたいです!」みたいな縁切りもお願いする場合もあると思います。縁切り神社や縁切りスポットも存在します。
では、神社で縁切りをお願いする上で、注意しなければならないことがある、ということをご存知ですか?今回は、神社で縁切りをお願いする際に注意したいことについてご紹介します。
【4、縁切りをお願いする上で注意すること】
縁切り、と聞くと「不要な縁を切る」とか「悪縁を切る」みたいな意味に聞こえますが、それって単に日常から不要なものが去る…という意味に捉えてしまっていいのでしょうか。
〇京都の安井金比羅宮のこと
縁切り神社として有名な、京都の安井金比羅宮。試しにググってみると、とても恐ろしいくらい効き目が有る神社として有名です。
実際効果があった!という人も多く、ご利益抜群なのですが、その“縁切り”がとても荒業である、ということが同時に有名です。
どのくらい荒業かというと、たとえば「今いる会社の同僚でもある元彼がしつこく誘ってくるから、縁を切りたい!」とお願いしたら、会社そのものが倒産した…みたいな、そういうエピソードが多いようです。
祀られているのが、日本三大怨霊として名高い崇徳天皇。神社にお願いなんて気休めでしょ~と思ったら大間違い。縁切りをお願いするのなら、きちんと“それなりの覚悟”を持って挑まなければなりません。
〇具体的にお願いすること
神社で縁結びをお願いする際に、なるべく具体的にお願いした方が叶う、というのは有名な話。たとえば、「こんな感じの(具体的な男性の外見を言う)男性と、お付き合いしたいです」とお願いすると、そのとおりの人と出会える、みたいな感じです。
縁切りに関しても同じで、「誰と、どんな感じで縁切りしたい」とか。なんなら今いる状況を全部リセットしたい!みたいに覚悟をしてお願いするとか。
うまい具合に、いい感じで全部やってくれる!と思ったら大間違い。なにをお願いするにも、「失うものがあるかもしれない」ということは忘れてはいけません。
また、縁切りに関しては「自分では必要と思って大事にしていた縁も、神様チョイスでは不要と判断される」というパターンも存在するようなので、もし強力な縁切りを望むのであれば私生活への影響は免れないかもしれません。
(つづく)