働く女性を応援す仙台情報サイト「Me」

【仙台婚活・冬の陣】“承認欲求のない女子”がモテる理由

先日、「なるほど」と膝を打つような記事を読みました。「承認欲求の強い人」は認められず、逆に「承認欲求のない人」ほど評価されるという皮肉。 http://blog.tinect.jp/?p=37211 という記事なのですが、これは婚活においても同じようなことが言えるのでは?

承認欲求は誰にでもあるものですが、確かに承認欲求の高い女性は多く、嫌われる傾向があります。婚活に失敗する女性も同じことが言えるのではないでしょうか? 今回は、承認欲求のない女子がモテる理由についてご紹介します。

【承認欲求は誰にでもある】

最近、とくにSNSなどの影響で「承認欲求」という言葉を見かけるようになりました。承認欲求は誰にでもあり、あることが自然です。しかし、なかなか努力が認められない現代において、承認欲求が膨れ上がった人がたくさんいるのも事実です。

承認欲求はコントロールできます。湧き出た欲求を全部満たすことはできませんし、諦めなければならないこともあります。また、他人ではなく自分で満たしてあげる方法を見つけることも大事です。

今後、婚活を経て結婚を目指すのであれば、この生涯に渡ってついてまわる“承認欲求”をどのように扱っていくか、は重要なテーマです。

【「俺の話を聴いて」男子の増加】

会話はコミュニケーション、言葉のキャッチボールですが、承認欲求が強い者同士では、うまく関係が構築できません。承認欲求の強い「俺の話を聴け!」というタイプの男性が多いのもまた事実です。

もちろん、「だから、あなたが承認欲求を我慢して」ということではありません。どちらか一方が極端に我慢しなければならない関係は、継続しないからです。つまり、承認欲求の強い者同士では相性が悪いのです。

【どこで承認欲求を満たすのか?】

問題なのは、承認欲求の有無ではなく「それをどこで満たすのか」です。承認欲求をコントロールしている人は、婚活の場で承認欲求を満たそうとはしません。

仕事の場や、趣味、友人関係などで承認欲求を上手に満たしている人は、周囲から見ると「充実している」ように見えます。これが「幸せそう」に繋がります。手っ取り早く「結婚して幸せになりたい」と考えている人が「承認欲求が強く、不幸そう」に見えるのはこのためです。

「モテるために承認欲求を隠す」のでは本末転倒。そうではなく、きちんと別の場所で自分の承認欲求を満たす努力をすることが大事です。けして、婚活の場で、または結婚に向けて、承認欲求をエネルギーにして活動してはいけません。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
トップへ戻る