いつの時代も、好きな人からグイグイこられることって、あんまりないんですよね。とくに伊達男って割と自信満々にアピールしてくる人が多い。
物静かな人でもプライドが高かったり、無言の圧力をかけてくる人もいる。ということで、そんな伊達男からのお誘いを上手に断るためのポイントをご紹介してまいります。
【6、知り合いに似てる】
意外と効くのがこの方法。男性って、みんな自分が一番と思っています。というか思いたいものです。そのため、「私の知ってる人にそっくりー!」などと言われると、戦意喪失します。
「俺は俺が一番だと思っていたのに、俺とよく似たやつがいるのか?」と、少し混乱するんですね。そこから、グイグイ迫れなくなる、というものです。
〇その“似ている奴”が気になる
合コンなどでも「私の知ってる人にそっくり!」な話題を出すと、その男性の気持ちは女性へではなく“似ている奴”に向かいます。そいつがどんな奴なのかが気になるのです。
そこで女性は、その人(架空の人でもいいですよ)がどんな人か質問されるたびに、男性のことを見て「似てる~!マジそっくり!」と言いましょう。男性はますます混乱します。
しまいには、「ああ、この女性は俺のことを単に“知り合いにそっくりな男”してしか見てくれないんだな」と諦めます。
〇“似ている奴”の素性は明かさない
あくまでここに登場する“似ている奴”は、しつこい男を撃退するためのものであって、実際似ている人がいようといまいと関係ありません。
そして、「どこの人?」とか「いくつ?」「どんな関係だったの?」と具体的な質問をされても、やんわりかわしましょう。かわすことによって、相手の男性はあれこれ想像するでしょう。あまりしつこい時は「秘密です」と言ってしまいましょう。
これは男性から見たとき、女性が「このタイプの男は攻略済みでもう興味がない」とアピールしているように見えます。似ている奴がどんな男であれ、「自分は二番目か」という感覚になるのです。
とは言え、女性は男性を故意に蔑ろにしたわけではないですし、ただ会話に混ぜて「似ている知り合いがいる」という話をしただけですから、批難される筋合いもありません。
直接「あなたに興味はない」と言うわけではないので角が立ちません。男性の方から引いてくれる方法なので、使ってみる価値はあります。
(つづく)