30代、未だ処女。このような女性は、現代では珍しくありません。昔の方がむしろ性に寛容だったというか、自由だったのかな?と思うことさえあります。
守られて育ってきた人、また機会を逃してきた人たちは、性的な経験のないまま大人になりました。では、これが何か問題か?
ひとつ問題があるとすれば、このタイプの人たちが「自分の立場を恥じている」という点です。
正直、いざ行為に及ぶ段階になれば、処女か非処女かは大きな問題ではありません。むしろ、男性によっては喜ばれる場合もあります。
また、今までタイミングを逃してきたからといって、今後もタイミングを逃し続けるかと言えばそんなことはありません。
今回は、そんな新品女子たちについてのお話をします。あわせて、こちらの記事「「私は処女なの」と彼氏に暴露してドン引きされる年齢が明らかに」(http://suzie-news.jp/archives/4135)もご参考ください。
1、公開しなくていい
まず、ぱっと見で「あなた処女ね!」とわかる人はいませんし、そんなこと言ってくる人は無視していいです。セクハラです。
性体験が少ない、ということに関して、引け目に感じることはありません。それは、恥ずべきことでも、誇ることでもなく、せいぜい「フォアグラやキャビア食べたことあるか」くらいの感覚で結構です。
フォアグラを食べたことがない、これは恥ずかしいことですか?いいえ、「まだ食べたことがない」だけですし、なんなら別に食べなくてもどうってことありません。
女性は何歳までに経験して、結婚して、子供生んだ方がいい、と言われますが、確かに寿命はみんなそれぞれありますし、子供を出産できる年齢にも限界があります。
だからと言って急いだほうがいいとか、未経験は恥ずかしいとか、誰でもいいから処女は捨てとけ、みたいな考えは捨てたほうがいいです。
そのため、誰にも言わなくていいですし(信頼できる友人には話してもいいかもしれませんが)、付き合った男性にもあえて告白する必要はありません。
2、体に何か不都合なことは?
都市伝説ではないですが、よく「50を超えて童貞を守り続けた男は神になれる」とありますが、女性が処女のまま年を取ることに何か不都合があるでしょうか。
ホルモンバランスが崩れる?がんになりやすい?いえいえ、そんなことはありません。それは、非処女であっても同じこと。
確かに、女性の体は子供を出産できる体になっていますから、月経があるうちは体は常に準備状態。ただ、それは毎月リセットされています。
出産したから健康になれる、というわけでもありません。知人で、結婚はしたけど出産はしなかった女性(70代)がいますが、彼女はとても若々しいです。
出産していない分、子育てしていない分、体力が残っているからピンピンしている、と本人は言っていました(ほんとのところはよくわかりません)。
何にせよ、「私はどうせ処女ですから」とか「みんな男性経験のない私を馬鹿にしているんだろうな」と俯いてしまうことが良くないのです。
それに、今は30代・40代で処女の女性はたくさんいます。性にオープンな人たちもいますが、だからってそれは何も偉いことではありません。
自分のタイミング、自分のスピード、個人の幸せを優先していいのではないでしょうか。