かえるくんとかたつむりと言えば…?
出典: bokete
答えは
「ふたりはともだち」 アーノルド=ローベル作、みき たくや 訳
てがみをもらったことのないがま君に、かえる君がお手紙をかきます。
ところが配達を頼んだ相手は、かたつむり。4日かかって届きます。
出典:EhonNavi
葉書を書くチャンスはいつでもどこでも♪
さて、かえるくんとがまくんのように私たちもお便りをしましよう。
あっという間に残暑見舞いの時期になってしまいました。今年こそ早々と暑中見舞いを書くつもりでいたのに、またできなかった…と反省の日々です。
しかし子どものいる家庭では、夏休みは毎年が全く別物なのでなかなか筆をとる時間はありません。夏休みの初めはいろいろ予定を立てていますが、宿題が終わらない、家族の都合で予定を変更することも多々あります。
発想を変えよう
なぜ暑中見舞いにこだわっていたのでしょうか。筆者は、残暑見舞いを暑中見舞いが後手後手になった結果という気がしていたのです。
発想を変えて「お盆には家族で○○に出掛けました」「結局、今年はのんびりしていました」など、
報告型の葉書でもいいと思い始めた今日この頃です。
最後に書いたのはいつですか?
文字通り「お便り」は、年賀状だけになりつつあります。(今はメールやSNS上で、全知り合いに一斉送信してしまうのが主流かもしれません)これだけでは大変もったいない事です。
最後にポストにお手紙をいれたのはいつだったっけ?
100×148mmのスペースに何を書けばいいの?
でも、1枚のはがきは100×148mmです。ここに1年分のできごとを盛り込むのは無理があります。どう書いていいかわからず、結局「お世話になりました」の定番の文字がならぶ年賀状。
出さないだけマシ!なのかもしれませんがあまりに芸も礼儀もなく、さびしいですね。
「毎年の生存確認みたいなもの」という説もあるようですが…。
四季折々のできごとを一気に伝えようとすると、一方的な内容になります。
現状報告を年賀状だけに頼るのをやめて、葉書を書くことを、もっと身近なものにしましょう。
☆官製はがきを活用しよう
タイミングと軽めの内容で、喜びが伝わる♪
ふみの日・かもめーるなど季節あわせた官製はがきをご存じですか。これなら切手は貼ってあるのでさっと書いてすぐ出せる使い勝手のいいものです。
手書きがいい♪
字が下手だから…とは筆者も同じ。でも丁寧に書くことで気持ちが伝わります。
「英検うかった!」「学習発表会でピアノの伴奏に選ばれました」
「娘がバレエで初のペアを組むことになりました、ドキドキ」など、ごく最近の事をさっと綴ってみましょう。
やった~!といううれしさが、ストレートに伝わります。
アンテナを立ててみよう♪
こんな葉書ならもらってみたい!というハガキを、とっておきの人に出してみましょう。きっと喜ばれます。そして書くことに気持ちがはいります。素敵な葉書は、文具店・ロフト・東急ハンズ、そして本屋さんなどにも置いてありますので、お店で実際に手に取ってみましょう。
葉書一枚、手帳に忍ばせて♪
官製はがき + スタンプを活用しましょう
スタンプといってもラインではありません。各駅・道の駅・観光地などには自由に押せるスタンプを見かけます。筆者がよくやるのは、これを普通の官製ハガキにぺったんと押して、「ぶらっと来ました」と一言。
そして日付も書いて←ここ大事、ポストにいれます。受け取った人も読みやすくて楽しめると思います。
出典: 絵葉書文通 / 風景印とスタンプ
ドライブなら「道の駅」、電車なら日本全国の駅に特色あるスタンプがあります
宮城・仙台ならではの葉書、おもしろ郵便
出典: 郵便局ご当地ポスタルグッズ
定形外郵便 1枚 185円(税込) 寸法:幅 100mm x 高さ 170mm
※郵便で送る際は、120円分の切手をお貼り下さい。
こけし郵便
出典: しまぬき
こちらも120円切手で出せます。
相手がどんな顔をして受け取るかを想像してみましょう!
お便り友達を作ると楽しいですね♪