なぜ彼氏ができても長続きしないのか?これまで、短命の恋になってしまう原因についてご紹介してきました。
最終回である今回は、「短い恋愛から長い恋愛へのシフトチェンジの仕方」についてご紹介します。
“今までどおり”を捨てて、“これまでと全く違う方法”を取り入れることによって、安定した穏やかな恋愛を経験できるかもしれません。
1、情熱的ではなく平凡な恋を
恋愛というのは、燃え上がるもの!と思っている女性も多いですが、燃え上がれば早く燃えかすになってしまいます。
一気に駆け上がれば、一気に下ることになる。これは恋愛も同じです。相手が先に飽きるか、自分が先に飽きるかわかりませんが、長い恋愛というのは、もっと平坦でつまらないものであっていいのです。
むしろ、そこにドキドキは必要なく、一緒にいて違和感のない、自然に振る舞える相手であった方が、より長続きします。あとは、その相手に対してどれだけ敬意を払えるか、ということです。
そのため、大好き過ぎてもいけないし、嫌いになってもいけない、というちょうどいい具合のバランスが重要となります。
もし、今まで「恋ってのはブワーッと燃え上がってはじまるもんでしょ!」と思っていたのなら、それを改めなければなりません。
2、長い恋愛=時間と密度
長い恋愛ができる人は、相手を大事にできることはもちろん、関わり方の密度も大事にします。いくら仲の良い友人でも、24時間ずっと一緒にいると「一人になりたい瞬間」があると思います。
それと同じく、関わりすぎてもいけないし、関わらなさすぎてもいけない。この“適度な距離感”をずっと保っていく、ということが長い恋愛のコツです。
これは結婚してからでも同じで、たとえば彼氏の趣味に文句を言ってはいけないですし、逆に彼からメイク時間が長いことを指摘されたくもありません。
つかず離れずの関係で居続けることが大事なので、短期間で急速に仲良くなることや、集中して毎日会うようなことは避けたほうがいいでしょう。
3、好きな気持ちを抑えて
これはちょっと酷な話かもしれませんが、燃え上がるような恋心が溢れそうになったら、どうしたらいいの?…残念ながら、我慢するしかありません。
もしくは、彼に見えないようにコントロールした方がいいでしょう。好きだからといって「好き好きー!」と相手に伝えてしまうと、そこでこの恋が終わってしまう危険性があります。
また、恋愛にだけ集中してしまわないように、エネルギーを分散できるよう、別の趣味も持っていることや、恋愛のことばかり頭に浮かばないようにする工夫も大事です。
恋愛はひとりでするものではありません。相手と二人三脚で行うものです。そのへんを自分の中でコントロールしながら恋愛できるようになると、恋を長続きさせることができるようになります。
今までを捨てて、これからを手に入れるために、変化を恐れないでチャレンジしてみましょう。