彼氏はできる。けど、なかなか長続きしない!なぜかすぐ別れてしまう。1年続いたことがない!これでは、いざ結婚と考えたときに、とても不安です。
もし結婚したとしてもスピード離婚?そんなことは考えたくありません。今回から5回に渡って、この“短命の恋”についてお話したいと思います。
まず、恋愛が長続きしない理由は、大きく分けてふたつあります。ひとつは「自分に原因がある」。もうひとつは「相手に原因がある」です。
自分に原因がある場合、努力次第で改善できます。では、相手に原因がある場合はどうでしょうか。
相手に原因がある場合は、恋愛の最初である「相手選び」に問題がある、と言えます。では、まず今回は「相手選び」についてご紹介します。
1、好きになるタイプを外す
もし、今までの恋愛が短命の恋ばかりであった場合、彼氏の共通点はあったでしょうか。それはどのような共通点だったでしょうか。
たとえば「常に年上の彼氏と付き合ってきた」「顔がタイプで自分から告白した」「合コンで知り合った」などなど。このような些細な共通点でも、その人の恋愛パターンというのが出てきます。
また、自分の好みというのが限定されている場合があります。「芸能人で言ったら●●さんに似ている人!」のように、無意識に似た人を探している場合です。
もし、そのパターンに原因がある場合、残念ながら「自分のタイプじゃない男性と付き合うのが正解」という場合もあります。
とは言え、嫌いな人と付き合えということではなく、これまでのパターンを分析して、パターンそのものに原因がある場合は、あえてパターンを外して行動することで改善する、という方法です。
いつまでも同じことの繰り返しでは、失敗を繰り返すだけですから、あえて「今までしてこなかったことにチャレンジ」するつもりで、好みの男性ではない人とお付き合いしてみてはいかがでしょうか。
2、人に任せる
また、この「長続きしないパターン」を繰り返すのは、自分主導である場合が多いです。つまり、男性から言い寄られて付き合った、というよりは、自分から好きになって付き合うパターンです。
自分では無意識に自分の好きなものを求めます。そうではなく、自分をよく知る友人などに「自分にどんな相手が合うのか」を質問してみましょう。
そして、できれば友人を紹介してもらうなどして、出会いを人任せにしてみると案外と改善が見られます。
というのも、自分から好きになる=「運命の人」と思いやすくなる女性が多く、強いイメージを持って恋愛に挑むので、現実とのギャップが生じやすくなります。
しかし、人に紹介された、とりあえず付き合ってみる、という低いテンションからはじめると、相手に過度の期待をしません。
何事も「ほどほど」がいいので、「まあ、こんなもんか。それなりに幸せだな」くらいの気持ちを、一定に保つことが長続きの恋愛のコツとなります。
(2)へつづく。