この経験している女性は案外多いかもしれません。お付き合いする前にプロポーズしちゃう男性です。
女性としては「いや、まず付き合ってからじゃね?」って感じですが、どうやら男性にも“先走りプロポーズ”しちゃうには、原因があるようです。
私も経験がありますが、突然プロポーズされると、拒否反応が出てしまうというか、反射的に断ってしまいますが、その判断は正しいのでしょうか。
今回は、そんな先走りプロポーズをしちゃう男性のことをよく知って、きちんと対応できるように予習(復習)してみましょう。あわせてこちらの記事「付き合ってないのにプロポーズ!断る前に知っておくべき男の心理5つ」(http://woman.excite.co.jp/article/love/rid_Rennaiup_12128/)もご参考ください。
1、男の必死さ
たとえば、「100万円貸して」と言われたら、「無理だよ」と断りますよね。「じゃあ、10万円は?」と言われても、それでも断ります。
「わかった!じゃあ3000円!」と言われたら、最初の100万円と比べてしまって「しょうがないなあ、いいよ」と貸してあげたくなるでしょう。
プロポーズも本来、「100万円貸して」と同じくらい、とてもハードルの高い要求です。そのため、段階を踏んで登っていくのが確かな道順なはずです。
しかし、目標があくまで“結婚”に設定されている人にとって、そのほかの手順はムダかもしれません。男は目的達成まで、女に餌をやらなければならないからです。
もしプロポーズをして、ダメならほかの女に切り替える。これは、目的を達成するためには、有効な手段のひとつかもしれません。
そのため、検討する時間はわずかかもしれませんが、即答してあげた方がお互いのためですし、そこで妥協案として「付き合ってみる」を提示するのもアリです。
2、付き合っていると思い込んでいた
また、こんなパターンも多いです。男性は、1回や2回のデートで「付き合っている」と思い込むことがあります。
以前、会って2回目の男性に「俺たち付き合ってるよね?」と言われて「どこでそう認識したのか400字以内に述べよ」と思ったことがありましたが、勘違いする男は多いです。
突然のプロポーズは、女性にとっては「突然」かもしれませんが、男性にとっては「練りに練った計画の上で実行された」ものである可能性もあることをお忘れなく。
3、本当に運命の出会いを感じた
外国人男性なら「あるあるネタ」ですが、情熱的な男性や、積極的な男性は、割と先に「結婚」をちらつかせがちです。
というのも、女性の願望には確かに「結婚したい」というものがあって、「付き合う前からプロポーズなんてロマンチック!」と思っている女性も少なくないからです。
そのため、女性と(結婚目的ではなくても)「君に一目ぼれした!結婚してくれ!」と、先にハードルを上げてから落とす、という手法を使う人もいます。
人それぞれ感じ方があるとは思いますが、先走りプロポーズが全部「結婚詐欺」ってわけでもありませんし、急に気持ち悪くなって慌てて逃げる必要もなく、やはり冷静に受け止めて冷静に判断した方がいいでしょう。
ちなみに、先走りプロポーズで実際に結婚している人も多いので、もし付き合う前にプロポーズされたのなら「その本気を試してやろうじゃないか」と宣戦布告してみてもいいかもしれません。