忙しい!出会いがない!と嘆いている人は多く、30代での結婚を諦めている女性も数多くいます。確かに、出会いの時間確保って難しい問題です。
「ちょっと歯医者に行ってくる」くらいの時間であればなんとか捻出できそうなもんですが、街コンや婚活パーティーに参加するとなると、時間も手間も決意も必要です。
また、“参加したから絶対出会える”という保証もないので、参加するだけ時間の無駄、と考える人もいるでしょう。
今回は、忙しい現代人の出会うための時間について、どのように確保するか考えてみましょう。また、あわせてこちらの記事「「忙しい」人が出会いの時間を作る4つの方法」(http://howcollect.jp/article/6572)もご参考ください。
1、日常生活で新しい出会いは…ない?
職場が女だらけで、いても既婚者のおじさんだから、恋愛の予感がしない。そういう人は多いでしょう。また、職場と家の往復で、見知った顔としか会わない毎日では、恋愛には発展しません。
そのためみんな“新しい出会い”を求めるのですが、実際、その新しい出会いの種、みたいなものをみすみす見逃してはいませんか?
毎日の中にあるはずの、小さな可能性を「ナシ!」と判断して捨てているかもしれません。出会いは必ずしも、合コンや街コンでなければないのでしょうか?
そんなことはありません。友達の紹介やSNS、たまたま仕事で来た営業マン、道でぶつかった人、隣の席に座った人、昔の同級生、通勤時間一緒になる人などなど。
ドアtoドアで仕事に行ってるわけではないのですから、あらゆる場所に可能性があるはずです。
2、予定としてきっちり入れておく
それでも「ちゃんと出会いの場でなければ、誠実な人と出会えない」と思う人もいうでしょう。確かに、道でナンパするような男とは付き合いたくありません。
そういう場合は、仕事と同じくらい“重要なこと”として、しっかり街コン・婚活パーティーの予定を組み込んでいくことが大事です。
みんな、「仕事が最優先事項」であって、その次に「冠婚葬祭」。プライベートは潰れてナンボ、と思っていますが、このまま結婚したくて一生独身だったとしても会社は責任を取ってくれません。
1ヶ月先が無理なら、半年先でもいいので、「この日は確実に参加する日」と決めておけば、ほかの予定を入れることはできません。
また、それらに参加したからと言って成果があるとは限らない、だから時間の無駄、と思う人もいると思いますが、結婚相手は見つからなくても、名刺交換をして人脈を増やすことができますから、あながち“無駄”とは言い切れないはずです。
3、嘘をついてでも…
先ほどもご紹介したように、「結婚できなくても会社は責任をとってくれない」のですから、婚活は“そんなこと・くだらないこと”では済まされません。
そのため周囲に「嘘をついてでも」出会いの時間を確保する人は結構います。嘘も方便です。
たとえば、外せない街コンがあって、でも会社の飲み会もある。さあどうする!となったときに、ある女性は「すいません、今日は田舎から妹が来るもんで」と断ったそうです。
ほかにも、休日出勤させられそうになった女性は「その日は法事なんです」と断ったり、実家や親戚を持ち出すと、断りやすいようです。
また、休む間もないほどに仕事を詰め込んでいる。かれこれ3ヶ月ほどまともに休んでいない、など労働環境に問題を抱えている人は、そもそも出会い以前の問題です。
忙しいことはありがたいことかもしれませんが、私生活を仕事に食われてしまうことで、自分の人生や健康が保たれないのであれば本末転倒です。生活そのものを見直すことも必要かもしれません。