おしゃべり好きで、どんどん話をしてくれる男性や、女慣れした感じのある男性となら、わいわい会話を弾ませるのは簡単なことです。
しかし、相手が、いかにも男子校出身!という感じで、ちょっと女性との会話が苦手な様子だったり、奥手で女性に苦手意識を持っているような感じがあったらどうでしょうか。
こちらが気を使って喋りすぎれば「うざい」と思われ、話のネタに詰まれば「俺と話をしたくないのかな」と思われ気まずくなります。
では、このような男性とうまく会話を弾ませるためには、どうしたらいいのでしょうか。今回は、男子校出身タイプの男性と会話を弾ませる方法をご紹介します。また、あわせてこちらの記事「彼があなたの話にうんざりしている理由」(http://allabout.co.jp/gm/gc/463224/)もご参考ください。
1、男性との会話は、より具体的に
恋人との会話でも、「今日ね、こういうことがあってね」という話を女性がしても、男性は「へえ、そうなんだ」で終わってるパターン、多いと思います。
女性は「この話、おもしろいでしょ?」と思ってしていますが、男性にしてみれば「それって何の報告?俺に関係ある?」って感じです。
重要なのは、“相手が誰で、どんな話をするか”です。たとえば、相手が女性であれば「今日こういうことがあってね」はとても良い話題となります。
しかし、男性は「その話はどこに向かっているか」「自分に何か関係あるのか」「どのように解決するといいのか」と考えてしまいます。
「今日食べたランチが安くて美味しかった」という報告ではなく「あそこのランチは安くて美味しいから、今度一緒に行こう」という、具体的な話に置き換えなければ、理解しにくいのです。
2、突破口を見つける
会話する、ということは相手からの返答もなければなりません。こちらから発信ばかりしていては、ただの講義になってしまいます。
しかし、女性慣れしていない男性は、まるで「自分はサービスを受ける側の人間だ」とも思っていますし、同時に「女性を楽しませる会話なんかできない」「女と話はつまらない、ムダ」とも思っています。
この問題は「相手に何を語らせるか」が鍵になってきます。つまり、男性が自分の好きな話でもなんでもいいので、語りたくなり、それを楽しそうに聞いてあげる形を作ることが突破口になります。
共通の趣味などがあれば、その話について質問してもいいでしょうし、それが見つかなければ、出身地や学生時代の話に持っていってもいいでしょう。
女性側が「私は場を持たせるためにマシンガントークをする女だよ」という形になってしまわないように、必ず質問という形で彼から発信してもらうようにしましょう。
3、話を聞く女がいい女
女性同士で会話する分には、マシンガントークでも全然構いません。ただ、同じことを男性相手に繰り広げていてはいけません。
女性慣れしていない男性や、不器用な男性、奥手な男性は、本当は「自分の話を聞いてもらいたい」と思っています。
「この人、すごく話しやすい人だな」という人がいますが、そのような人は、相手を否定せず、最後まで話を聞いてくれる人です。
うまくやろうと画策するよりも、男性の「話したい!聞いてもらいたい!」という欲求が働くように、話を引き出すようにしましょう。
相手が「楽しい」とか「話を聞いてもらえている!」と感じれば、自然に会話は弾むようになります。