リーダーとは?(学校で配られたプリントより)
出典 メランコリア
見直しの季節、秋
夏祭りムードを一新、秋からはしっかりしたいと思っている方も多いようですね。職場(パートバイト関係なく)も新しい方が増えたりするものです。一年の半分が過ぎ、年度替わりの春のとはまた違う気持ちで、スタートを切るような気持ちになりませんか。
人はいつもだれかと一緒
人は常に何かの集団に属して生きています。中2の長男に配布されたプリントがあるのですが、大人にもおすすめなのでご紹介します。
“「学級・学年を変える主人公に」”
“集団とは何か
- 目的がある
- リーダーがいる
- もめごとがある”
もめごとは悪いこと?
集団=もめごとがある、とあっけらかんと書いてあります。
人がいればその人数だけ考え方がありますから、同じ意見の人ばかり、とはいかなくなります。つまり話がまとまりづらくなってくることでしょう。意味をとり違えると揉めごと=ケンカと勘違いされる可能性があるのでは…と心配になりませんか。
リーダーとボスは違います ※「ボス猿」という呼び方をしない動物園が増えています
出典: 札幌円山動物園
リーダーは立派でなくちゃ、 な~んて、ウソ?
リーダーは、立派な人(生徒)がなるものだと思っていませんか?
性格に向き・不向きはあると思いますが、人生に一度くらい、まとめ役になる事はあり得ますね。
学生→社会人→結婚しても…親になっても…
子ども時代のクラスの班長から始まり、学級委員、修学旅行の班長…、職場でのリーダー、結婚式の連絡役、幹事など、何かとついてまわる集団生活。子どもができたら大変。
幼稚園・保育園バザーのまとめ役になったり、スポ少、子ども会、地区の役員会、マンションや団地の役員、職場のミーティングで議長などなど、きりがありません。
親の性格の向き不向き関係なく、スポーツなどでは子どもがキャプテンになると「キャプテンの親が会長」なんてことはよくある話です(泣) でも、大切な言葉がかいてありました。
“一つのことに取り組む時、一番大切なことは「よしやろう」という気持ちを持つことです。”
“臆病になったり、ひっこみすぎていたりではリーダーになることはむずかしいと思います”
やる気を持とう!
やる気あるリーダーには、人は自然についていく
出典: のぐちょの”気になる”ブログ
- ” まず、やる気が重要です
- 集団には必ずもめごとがあるということを知っておくことです
- 人間には一人ひとり特徴があるということを知っておくことです
- 友達に要求することが友だちをのばすことだということを知っておくことです
- 見通しをもって指導ができることがたいせつです
- 大きい声で指示を出し、明るいトーンをつくりだすことがたいせつです “
困ったことはどしどし先生に聞こう
“失敗を繰り返して人間は成長していくものだ。だから失敗を恐れてはいけない。
“先頭切って恥をかいていこう”
頼れる大人をつくる
“気の合う人ばかりではない。必ず言った事をやってこない人がいます。”
“なぜ反対するのだろう、なぜすぐにやってくれないのだろう、と考える中でいろんなことが学べる” とあります。
解決法がみつからなければ、1人で悩まず先生に相談することを知っていればいいのですね。
頼りになる仲間がいる
“リーダーがいつまでもひとりでやっていても、大きな事はでません。“仲間にどしどし頼むことで、大きいしごとができます。たのめる人がいる、というのもリーダーの大きさをあらわすものです。とはいえ、自分がラクをしようというものではありません。お互いに力がつくものだからです。やってくれたら「ありがとう」をいう。 やってくれない時はなぜなのかを考える。”
バンド歴が長いローリングストーンズ。なんでも言える仲間は、宝物。
出典: musicman-net
日々の心がけで、できること
“いつまでに何をすればいいのか、何を連絡したらいいのか計画や見通しができる”
“静かにさせる、集中させる、仲間に行動させるためには、大きなこえで指示をだせる事が大事です。指示出しできる人はリーダーとしてがんばれます”
仲間がいうことを聞いてくれないからとへそを曲げたり、シュン…としていてはいけませんね。
粘り強く、多少の事では弱音をはかず、いつも明るく!
いかがですか?
中学生にくばられたプリントですが、奥が深いと思いませんか?縮小コピーをしてノート貼り、時々見直しています。シンプルに考え、日々に活かしたいと思います。
集団生活を楽しまなくちゃ!
出典: toukatuhonsya