女性向け雑誌を見ていて、「モテ女になるためには!」みたいなことが書かれてある度、「ちょっと違うんだよな~」と思います。
というのも、100人のイケメンに告白されたい女性も中にはいると思いますが、ほとんどの女性は「自分だけを見てくれる優しい彼氏がひとり」いれば十分なのかもしれません。
上辺だけチヤホヤされるより、真実の愛がひとつあれば満腹です。では、そんな「モテたいわけじゃなくて、素敵な男性ひとりと出会いたい女性」は、女性誌のモテ特集を読む必要はないわけです。
また、万人受けするようなメイクや、流行の最先端ファッションを真似する必要もないわけです。今回から7回に分けて、「たったひとりの素敵な男性に出会うための方法」をご紹介したいと思います。
1、モテれば可能性は広がる?
なんとなく、女性は無意識に「綺麗になりたい」と思います。これは、誰から習ったものでもなく、お年頃になると外見を気にし始めて、自然と身についているものです。
メイクも勉強しますし、自分に似合う服を着たいと思います。また、「きれいだね」と褒められると嬉しいですし、きれいな人を見ると羨ましいとも思います。
また、好きな人ができると、「あの人の好みの女性になりたい」と思って、さらにきれいになる欲求に駆られます。
もしくは、「彼氏が欲しい」と思ったとき、多くの男性の注目を浴びる美貌があれば、良い男をゲットできるような錯覚を覚えます。
結論から言うと、モテる女になったからと言って、幸せな恋愛ができるとも限りませんし、運命の素敵な男性と出会える可能性が高まる、ということもありません。
美人はモテます。しかし、美人は幸せとは限りません。モテるから結婚できる、ということでもありません。そのへんを混同していると、自分が本来求めていた場所に行き着けない可能性があります。
2、男が望むものに応えること
とは言え、男性は美人が好きです。「結婚相手の条件」(http://www.mw-personal.jp/kekkonaite.html)の統計を見てみると、女性より男性の方が“相手の容姿を重視する”と答えている人が多いようです。
きれいな女性であることによって、男性の候補者は増えます。ただし、母数が増えることが必ずしも“たったひとり”に出会える確率を上げるか、というと、そうでもありません。
というのも、男性の許容範囲は女性より広いので、「ブスでも我慢すれば抱ける」とか「言い寄られたら断れない」という男性が大半です。
男性側からアタックする場合は、とびきりの美人であるに越したことはありませんが、現代の男性はリスクを考え、相手がどんな女性であってもアタックしません。(というか、できない)
ということは、男性の望む姿形になって待っているよりも、自分から好みの男性に仕掛けていく方が確実である、と言えるのではないでしょうか。
第二回へ続く。