最近話題の「デトックスウォーター」。フルーツウォーターとも呼ばれていますよね。もうすでにはじめている人も多いかもしれません。

芸能人がインスタグラムに写真をアップするなどして始まったこの流行ですが、ただの流行にとどまらせるのはもったいない！

今回は、そんな健康効果もダイエット効果もある、デトックスウォーターについてごご紹介したいと思います。こちらのサイト（http://mery.jp/86103）もあわせてご参考ください。

１、ジュースではない！果物の力

普通のミネラルウォーターに、切った果物や野菜を入れて４時間ほど放置するだけ。とても簡単に作れるデトックスウォーターですが、美味しいだけではありません。

果物の自然な甘みが水に溶け出し、同時に果物の栄養分も溶け出しています。ジュースを飲むのと違って、砂糖は一切入っていませんから、ごくごく飲んでも平気です。

生の果物は、あまり普段から積極的に摂取しない人も多いと思うのですが、加熱したものや加工されたものには含まれていない栄養素もあり、「美味しいだけではない」というのが本当のところ。

お菓子を食べたり、ジュースを飲んだり、というのを、デトックスウォーターに置き換えるだけで、健康効果・ダイエット効果が期待できるでしょう。

２、水を飲むことはデトックスになる？

デトックスウォーター、というからには、デトックス効果を期待します。たとえば、キュウリとレモンで作ったデトックスウォーターにはカリウムが含まれていますから、利尿作用があります。

むくみの解消にも役立ちます。そのほかに、リンゴやトマトを入れても、やはりカリウムが豊富なので、デトックス効果は期待できるでしょう。

また、水分を摂る、ということそのものがデトックスでもあります。普段、コーヒーやアルコールにばかり手が伸びてしまう人は、水分不足の可能性があります。

デトックスウォーターを作っておくと、保存料がないので早めに飲まなければならないですから、意識して水分を摂取することに繋がるでしょう。

３、残った果物はどうするの？

残った果物は、食べるという人も、捨てるという人もいるそうです。…が、捨ててしまうのはもったいないですよね。

折角新鮮な果物を買ってきたのですから、ヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りに活用したいものです。

おすすめなのが、自家製ドライフルーツです。レモン、オレンジ、グレープフルーツなどは、皮ごと輪切りにしてデトックスウォーターに入れて楽しんだあと、水を切って乾燥させましょう。

数日乾燥させると、しなしなになります。そのまま食べてもいいのですが、これを細かく刻んでハチミツにつけたり、ホームベーカリーで焼くパンや、クッキーやマフィンを作るときに生地に混ぜると、風味があっておいしいです。

残った果物は、スムージーにしてしまって飲む、という人もいます。是非、自分なりの方法を編み出して、楽しくデトックスウォーターを作りましょう。

なお、果物も水も生ものですから、作ったら２４時間以内には飲み終わるようにしましょう。