気になる男性にアタックする前に、やはり気がかりなのは“脈アリか、ナシか”ですよね。もちろん、脈アリだと確信が持てれば、かなり積極的にアピールできます。
しかし、微妙だったり、望みが薄いと、途端に自信がなくなりますね。そこで、早い段階で知っておきたいものですが、それを男性の行動から読み取る方法はないものでしょうか。
一般的に、「体を密着させてきたら期待できる」とか、「視線を合わせてくる回数が多いと好きである」なんて言われることもあるようですが、実際はなかなかうまくいきません。
今回は、彼の“脈アリ度”を測るための3つのヒントをご用意しました。ふとした瞬間の彼の行動をよくチェックしてみましょう。あわせて、こちらの記事「本気かどうかわからない時に注目したい、男性の「脈アリ」サイン5つ」(http://koigaku.machicon.jp/column/36294/)もご参考ください。
1、反応を見る
男性によって、気になる女性に対して、無意識でしてしまう行動には個体差があります。恥かしくなってしまう人は無口になりますし、逆に饒舌になる人もいます。
そっけなくなる人、好きな人にだけ優しくなる人、視線を合わせる人、逆に合わせられなくなる人。
ほかにも、メールの返信の数が増える場合や、減る場合。「脈アリ」だからと言って、男性の全ての行動が積極的になる、とは限りません。
とくに現代は、消極的な男性も多く、「気になるからむしろ離れたい」と距離を置く男性もいます。そのため「〇〇したから、あの人は脈アリ」と断定できません。
彼の行動から判断する場合、見なければいけないのは、“反応”です。話しかけた時の反応が薄い、もしくはほとんどない。これは“脈ナシ”です。メールの返信も、一切返ってこなければ望みはありません。
逆に、どんな反応であっても、律儀に反応が返ってくる、という場合は、“少なくとも脈ナシではない”という判断ができます。
2、社交辞令と好意の見分け
男性の中には“みんなに優しい人”がいます。そのような人は、必ずと言っていいほど「自分に利益があるから人に優しくする」という目的があります。
「この人、反応が返ってくるから脈アリかな?」と思ったら、それが好意か社交辞令か判断しなければなりませんが、彼にとって“人に優しくすることによって得られる利益があるかどうか”が問題です。
つまり、「無益で優しくしてくれる」という場合は、脈アリと考えて間違いないです。ただ、一見してそこに利益計算があるか、もしくは無償の奉仕活動なのか、下心ありきなのか、すぐには判断できません。
それゆえに、彼の行動の一部を切り取って見るのではなく、総合的に見て判断しなければなりません。自分に対しての彼の行動だけでなく、ほかの人に対する彼の行動もよく観察しましょう。
3、特別感を探す
男性が、特定の女性に対して“脈アリ”を示す行動として「特別感の演出」があります。「みんなとは違うよ」ということです。
これは、悪い方に作用することもあり、「好きな子にはいじわるしたくなる男子」みたいな人がいるように、逆に冷たくなったり、不機嫌な態度を取る場合もあります。
特別優しくしてくれる、特別不機嫌になる、どちらにしても、“意識している”ということに間違いはありません。
ほとんどの男性は、気になる女性に対して優しくなります。それは「みんなには内緒ね、とガムをくれた」とか、「私にだけ、今日の服可愛いね、と声をかけてくれる」など、些細なことです。
些細なことなので、個人間でのやりとりだけでは気がつかない場合があります。集団の中に入って、はじめて“特別感”が際立ちます。
もし、職場に気になる男性がいて、いつもは職場内で話をする程度なのに、飲み会の時だけ妙に私にだけ優しく話しかけてくれる…などという場合は、かなり期待できるはずです。