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【THE RAMPAGE】2nd SINGLE 「FRONTIERS」

THE RAMPAGE

2nd SINGLE 「FRONTIERS」

 切り開いていく こ 未来絵図 、 踏 み鳴らしていく どんな未開拓 険しいステージでも という歌詞からも、
デビューを 経て、止まること無く次 ステージに向けて勢いを加 させる彼ら 熱い想いを感じ させてくれる、
THE RAMPAGE 攻め ナンバー!

EXILE新メンバーが決定した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」、ボーカリス トへ 夢を持つ若者が集った「VOCAL BATTLE AUDITION 4」、世界を舞台に活躍で きる若き才能が参加した「GLOBAL JAPANCHALLENGE」 これら3つ オーディションを通じて選ばれた若き才能たちが集うHIPHOPテイスト パフォーマンスが魅力 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE。


●2017 年1月25日にリリースしたデビュー・シングル「Lightning」は週間チャートで2位を獲得するなどTVやラジオでも耳にする機会が多かったですが、デビュー・シングルで得られた反響をどのように感じていますか?

LIKIYA「デビュー曲の「Lightning」は、自分たちが結成からやってきた活動、その間の様々な想いが込められた楽曲でした。そういった曲に多くの反響をいただけたことは素直に嬉しかったですが、EXILE TRIBEの名の下で活動させていただいているからこそ得られた反響も多かったと感じています。チャートでの順位だけではなく、これから自分たちの力で楽曲の魅力をもっともっと広めていくことを大切に考えていきたいです」

川村壱馬「メジャー・デビューを経験して、EXILE TRIBEとしての責任をさらに強く感じています。これから人生をかけて、命をかけてがんばっていかないと生き残っていけない世界であることも理解しています。自分たちが発信するエンタテインメントが、常にクオリティの高いものであるためには何をすべきかという意識を大切にしたいです」

●デビューを挟んで昨年10月から帯同しているEXILE THE SECONDの全国ツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』。再々追加公演を経て2017年5月まで続くロングラン公演となりましたが、このステージに上がったからこそ感じられたこととは何でしたか?

RIKU「今までも様々なライヴのサポート・メンバーとしてステージに上がらせていただきましたが、今回のツアーはリハーサルの段階からEXILE THE SECONDのみなさんと近い距離でいられたことが大きな違いでした。ツアー本番に臨むまでの姿勢や熱量を肌で感じることができましたし、ライヴ当日の時間の使い方まで間近で見られたのはとても勉強になりました。ステージ上で先輩方とコミュニケーションを取らせていただく場面も多かったので、いい意味で圧倒的な差を見せつけられた気がして背中が遠いと感じました。でもEXILE TRIBEとしてメジャー・デビューしたからには、1日でも早く先輩方に追いついていけるよう、泥臭くハングリーに突き進んでいきたいと思っています」

●勢いを感じさせる2ndシングル「FRONTIERS」は、どのようなイメージで制作に入ったのでしょうか?

LIKIYA「まずは前作「Lightning」超えがテーマでした。自分たちの勢いやRAMPAGEの意味でもある暴れ回るってことを表現するよりも、自分たちの一歩成長した部分が表現したかったんです。だから、曲調的にもHIP HOPテイストが強かったりクールさがあったり、パフォーマンスでも自分たちをより明確に鋭角に表現したいと思ってパフォーマンスの振りも考えさせていただきました」

●未来を開拓していく強い意思表明を感じる表題や歌詞ですが、改めて曲の世界観について教えてください。

川村壱馬「スピード感のあるトラックとフロウ、歌詞は荒っぽすぎずメッセージの力強さもあって、自分たちの掲げるHIP HOP観と邦楽の良さをうまく融合させた新しい音楽ができたと思ってます。歌詞の中には〈切り開いていく〉とか〈未来絵図〉とか先を見たワードが出てくるんですが、この曲の主人公はまだ先が見えてないんです。先は見えてないけど、失敗なんて恐れず、どんどん新しいことに挑戦する開拓者。そこに自分たちを照らし合わせながら、聴いくださった方の気持ちを後押しする曲にもなっていると思います」

「攻めのナンバーであることはまちがいないんですけど、僕が着目したのは〈ギリギリのRedzone〉と〈不確かな明日を掴むまで〉って歌詞です。例えるなら、自分たち16人が綱渡りをしている感覚なんです。普通に地上を進むだけだと、攻めているようでいて守っているように感じたんです。ギリギリの状況で勝負して、失敗してもくじけずに進んでいくという強い気持ちも、この曲から感じ取っていただきたいです」

●レコーディングの際に意識したこと、新たな挑戦になったことはありましたか?

川村壱馬「SECONDさんのツアーを始め楽曲制作と平行していろんな活動をさせていただく中で、もっと先に行きたい、もっと向上したいという欲が出てきました。ツアーの合間にレッスンを受けに行って新たに習得した技術や発声なども、今作のレコーディングでチャレンジしました。特にサビは今まで自分がしてこなかった歌い方に挑戦しているので、違いを感じていただけると思います。こうした挑戦の副産物とも言える未熟さも、今の自分として前向きに捉えています」

吉野北人「3人の統一感、個人的な表現の色を意識しながらレコーディングしました。サビ前の〈いま壁を突き破る〉ってところは当初ファルセットで歌う予定だったんですけど、みんなで話し合った結果、地声で歌うことになったんです。サビにつながる部分なので、曲に勢いが出でるように何回も録り直しましたし、めちゃくちゃ気合い入れて歌った部分です」

●「FRONTIERS」のMVはクルー感がひとつのテーマだったとうかがいましたが、実際にどのような仕上がりになりましたか? また、MV撮影時の裏話などあれば教えてください。

LIKIYA「最初は3つのチームに分かれていた16人が、次第にひとつの集団になっていくという流れです。クルー感の強いMVではあるんですけど、激しさと鋭さもあって、自分たちの表現したいHIP HOP観をいいバランスで表現できたと思っています」

「前作の「Lightning」にはなかった、メンバーのエモーショナルな映像も見どころです。例えばLIKIYAさんが上半身裸で雄叫びをあげていたり、山本彰吾が砂を顔にぶつけてたりする一方で、長谷川慎はニヒルに笑うだけとか。そういった普段は目にすることがないメンバーの表情や感情を表現する部分もあって、個人的にはそこの撮影が一番楽しかったです(笑)」

●MVの撮影を通して、新たな発見や成長を実感できた部分も多かったのではないでしょうか?

吉野北人「そうですね。表情にしても身体の動きにしても感触が良かったです。撮影を通して新しい表現の仕方を見つけることができたので、これからもクオリティを上げて新しい自分を見つけていきたいです」

●楽曲が仕上がった今、リスナーにどんな風に届いて欲しいと考えていますか?

RIKU「新たな挑戦の始まりだったり、自分を取り巻く環境が変わった時に聴いていただけたら、この楽曲で背中を押すことができると思います」

●カップリング「Knocking Knocking」は、どのようなイメージをもって制作に入ったのでしょうか?

川村壱馬「この曲はザ・洋楽ですね。日本語の歌詞ではあるんですけど、THE RAMPAGEが表現したいサウンド感が表現できたと思っています」

「ヴォーカル・チームのレコーディングに参加させていただいたんですけど、スタジオで聴いた「Knocking Knocking」がめちゃかっこ良かったんです。ビートが洋楽トラックに近いものがあって、そこをうまくヴォーカルが表現してくれました」

●THE RAMPAGE流のラヴ・ソングとなった楽曲の世界観についても教えてください。

LIKIYA「好きになった女性への感情が抑えきれない男の心模様を描いた楽曲です。最近の日本人男性には少ないタイプなんでしょうか。この曲の主人公は完全に肉食。不器用な男が多いグループなので(笑)、THE RAMPAGEに通じる部分かもしれません。歌詞では不器用な男もやる時はやるんだぞっていうところを表現しています」

RIKU「ユニゾンで歌っているところで<激しく〈Knocking Knocking〉という歌詞があるんですけど、好きな人を想いすぎちゃって心臓が胸をノックしているという風に僕は解釈しています。考え出したら止まらなくなっちゃう男の性を、シンプルだけどうまく表現できている歌詞だと思います」

●この曲だからこそ、レコーディングで意識したことはありますか?

川村壱馬「いつも以上に「俺は外国人だ!」って気分で歌いました(笑)。グルーブや発音を含め、トラックを全身で受けながらレコーディングしました」

RIKU「THE RAMPAGE初のラヴ・ソングだったので、男性目線でも女性目線でも聴ける曲にしたいと思っています。誰かを好きになった時の不器用さや弱さも意識しました」

吉野北人「子供っぽくならないように、息を多く吐いたり、語尾を意識したり、細かいところにも気を配りました。歌詞も自分に当てはまるところが多かったので、感情移入しながらレコーディングできました」

●リスナーには、どのように「Knocking Knocking」を聴いて欲しいですか?

「自分の気持ちに素直になれない、そんな心境の時には刺さる曲だと思います。自分のストーリーに当てはめて聴いていただきたいです。あとは、純粋に洋楽的なサウンド・アプローチを楽しんでいただける曲だと思います」

吉野北人「片想いしている不器用な男性の後押しができればと思いますし、彼氏彼女がいる人も、この曲を聴いて昔の感情を思い出していただきたいです。倦怠期に聴いていただいてもいいと思います(笑)。好きという感情を薄めることなく、その恋が長く続くように、「Knocking Knocking」を聴いて初心を思い出してください」

●前作のダンス・トラック「Get Ready to RAMPAGE」では、ラッパーのANARCHYさんが参加したMV「Get Ready to RAMPAGE Introduced by ANARCHY (Music Video)」も話題になりました。みなさんにとってどんな1曲になったか、改めて聞かせてください。

LIKIYA「楽曲としても力強かったので、自分たちがデビューするタイミングにぴったりの曲だったと思います。周りの方からの反響も多かったです。ダンス・トラックで自分たちパフォーマーの存在をアピールできるMVを制作できたこと、さらに日本のラップ界でリスペクトしているANARCHYさんに参加していただけたことは、凄く嬉しかったです。THE RAMPAGE一発目のダンス・トラックとして大切にしていきたい曲ですし、こういうアプローチはこれからもずっと続けていきたいです」

●ずばり、今回のMV「13 SAVAGE Introduced by AK-69 (Music Video)」の見どころは?

「前作「Get Ready to RAMPAGE」は自分たちの名前を知っていただくためにソロ・ダンスがメインだったんですけど、今回はグループ感を意識していたので前作とはまた違った構成になっています。ユニゾン、HIP HOPを軸に(ダンスの)ジャンルを展開していく構成、そしてAK-69さんのイントロデュースという、見どころ満載のMVに仕上がっています」

●MVにおけるラッパーAK-69によるイントロデュースを観て、どんな感想を持ちましたか?

「前作「Get Ready to RAMPAGE」のイントロと同じ「24karats -type EX-」のリミックス音源に乗せて、AK-69さんが前作のANARCHYさんとはまったく違う表現をしてくださいました。聴いてる自分たちがのめり込んでしまうリリック、そしてキャリアが醸し出す重みと説得力、自分たちには出せない渋さもMVに加えていただきました」

●MVを含め、この「13 SAVAGE」はどんな風にリスナーに届いて欲しいですか?

LIKIYA「作り込みの段階からひとつひとつの音から細かくリクエストして作ったので、ひとつの楽曲としてじっくり聴いていただきたいですね。シングル曲では表現できないような部分、HIP HOP観や個性を全面に打ち出した曲なので、まずは車で爆音で聴いて盛り上がっていただけたら嬉しいです」

「パフォーマー13人の声として、この「13 SAVAGE」を聴いていただきたいです。僕がEXILEさんの「PERFORMER’S PRIDE」を観た時の感動、パフォーマーとしての底力というものを、このダンス・トラックで表現したいです。先輩たちが切り拓かれてきた道を、より濃いものとして受け継いでいきたいと思っています」

●ボーナス・トラックである「Lightning」英語バージョンの収録にはどのような想いがあるのでしょうか?

川村壱馬「5年10年と先を見据えて、世界を意識したTHE RAMPAGEの第一歩だと思っています。2017年から新体制としてスタートしたLDHの世界展開の中で、自分たちもその一員になるんだって気持ちを持って活動しています。THE RAMPAGEのエンタテインメントを世界に向けて届けるためにも、このタイミングで必要だったのが「Lightning」の英語バージョンだと思っています」

●英語で歌うことの難しさ、英語だからこそできた表現など挑戦したことによる発見はありましたか?

RIKU「勢いがあってBPM的にも早い「Lightning」を英語で歌うのは難しく、かなり練習が必要でした。気がついたことは、英語は日本語よりも音の成分が多いので、日本語バージョンよりもグルービーな表現ができるということでした。世界中の方々に自分たちの音楽を聴いていただくきっかけになる曲なので、挑戦して良かったと思っています」

吉野北人「スピード感がある曲なので英語の発音には苦労しました。同じ曲で日本語と英語のバージョン違いがあるというのもTHE RAMPAGEらしさだと思いますし、そのニュアンスの違いを表現できたのも大きな経験でした。今後も世界を意識した楽曲や展開は続けていくつもりなので、この曲をきっかけに英語で歌う技術をもっともっと磨いていきたいと思っています」

●実際に動き出しているLDHの世界展開プロジェクトについては、どのように感じていますか?

LIKIYA「LDHとして、アジア、ヨーロッパ、アメリカへの海外展開が始まり、世界中にエンタテインメントを広げている最中なんですけど、こうして英語バージョンの曲が作れたことがTHE RAMPAGEにとっては大きな出発点だと思っています。英語になった瞬間、世界でも通用する楽曲になれたように感じています。これからも世界に向けて発信できる曲を制作していって、LDHの世界展開に喰らいついていきたいです」

「LDHの世界展開に関しては、これから凄まじいことが起こるだろうなと期待しています。今までは日本のアニメや文化がフィーチャーされてきましたが、日本のエンタテインメントの力で世界とつながっていくこともLDHの世界展開のひとつだと感じています。それはTHE RAMPAGEにとって大きなチャンスでもありますし、ダンスや歌のスキルを磨いて、今から視野を広く持って世界を意識した活動をしていきたいと思っています」

●最後に、今作を完成させた今、THE RAMPAGEとして今後どんな活動をイメージしていますか?

LIKIYA「前作は自己紹介的なシングルでしたが、今作は自分たちの色を強く表現できた楽曲が詰まっています。今後のライヴ活動に自分たちの色を添えられる楽曲が揃ってきたので、みなさんの前でパフォーマンスする日が来るのを楽しみにしています。みなさんに喜んでいただけるパッケージが作れていると思いますので、その辺も楽しみに2ndシングルを聴いてもいただけたら嬉しいです」

吉野北人「自分たちの音楽を少しでも知ってもらえるように、そしていいと思ってもらえるように、大きいステージだけではなくて、いろんな場所に足を運んで音楽を届けたいと思っています。今後も自分たちの色を追求して、応援してくださるみなさんの期待を上回るような活動をしていきたいと思っています」

inteview:NOBUHIKO MABUCHI

CD情報

2017年4月19日(水)発売

「FRONTIERS」

[CD] RZCD-86338 \926(税抜)
[CD+DVD] RZCD-86337/B \1,800(税抜)

【公式HP】http://the-rampage.jp/

この記事を書いた人
hanaemi
1983年仙台生まれ 2児の母。主婦の方にも楽しんでもらえるような情報を伝えていければと思います。
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