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【ママ友との付き合い方】憂鬱なママ友トラブルを回避する7つのヒント(2)

かしこから聞こえてくるママ友トラブル。仲良しは裏切りのはじまり?怖いママ友トラブルを回避する方法はないのでしょうか。

前回に引き続き、ママ友トラブルを回避するヒントをご紹介していきたいと思います。今回は、「ヒントその2・割り切った関係」についてご紹介します。

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1、どこまで深く付き合えばいい?

ママ友で悩ましいところは、距離感です。仲良くしたいのは山々ですが、トラブルの原因になるようなところまで踏み込みたくない。

子供同士で遊んでいる分には構いませんが、親も一緒に参加したり、家族ぐるみでの付き合いになると、どうしてもその後のことまで考えてしまいます。

親同士が仲良くすることは、確かに悪いことではありません。子供もそれをみて安心する部分もあるでしょう。

ただ、人間関係は大人も子供も日々刻々と変化するものです。子供同士が疎遠になって遊ばなくなる場合や、大人同士が疎遠になってしまう場合も。

“子供の人間関係”を優先するのであれば、自分で「これ」という一線を引いたら、そこから踏み込まない、というのは重要です。

挨拶はするけど、プライベートな話はしない。聞かれたことにだけ答える。学校や幼稚園の行事に参加はするけど、しっかり仕事をして世間話には参加しない、などです。

「仲良くしないといけない」「輪の中に入っていかなければならない」という義務感が生まれるかもしれませんが、何かトラブルが起きてから子供の立場が危うくなっては本末転倒です。

そのため、「表面上は関わっているけど、深く関わりすぎない姿勢」を保つことが重要になっていきます。

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2、お誘いは断るべき?

たとえば、「ママ同士で親睦会しようよ!」と言い出す人がいます。まるで全員参加が強制のような食事会などです。

仕事をしている人は「ごめんなさい、仕事で」と断った方がいいでしょう。そもそも、ママ友同士に親睦会は必要ありません。

仲の良い人が集まって食事会をすればいいだけであって、「同じクラスだなんだから、みんなが仲良くならなければいけない」ということはないのです。

このような場面では、「参加するべきか?しないべきか?」という岐路に立たされるのですが、断る理由がない場合は、参加しましょう。

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もし、クラスの親が自分だけ参加しない、ということになれば、浮きます。これはこれで立場が危うくなります。

そして、参加した際は、誰かの話を聞くのみで、自分からの発言は控えましょう。また、個人的に近づいてくる人も用心しましょう。

「本当に良い人で仲良くなれる人」と、「様子を伺って相手を利用しようとする人」の区別は、この段階ではできません。

周囲にはあまり自分の個人情報を漏らさないように、プライベートと仕事、のように割り切って考えていきましょう。

(3)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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