正直、合コンより女子会の方が楽しい！と思っている女性は多いはずです。私もよく女友達とブンチョウをウロウロして飲み歩いたものですが、これってすなわち息抜きの一貫ですよね。

でも、次々彼氏ができる、いわゆる“リア充組”の女友達に言わせると、「女子会に参加して愚痴大会してる時間は無駄」なのだそう。

えー？そんなことないと思うんだけどなあ…！と思う反面、集まるメンバーに彼氏がいないのも事実。むむ…。では、そのへん、本当のところどうなのか。

女子会ばっかりやってると婚期を逃す、ということについて、いろいろ調べてみました。なお、こちらの記事「仲人は見た！結婚のチャンスを逃す女性7タイプ」（http://allabout.co.jp/gm/gc/391820/）もあわせてご参考ください。

１、女子会が悪いわけではない

まず、女子会ってなんでするんだろう？ってことですが、女性の脳は共感脳。「今日こういうことがあってね！」「えー！ほんとー！」「私も私もー！」と共感することで、ストレスが発散されます。

これを男性に対して、女子と同じ反応を求めても無理です。しかも、これは一生続きます。結婚しても、子供が生まれても、おばあちゃんになっても、女子会というのはあります。

つまり、女性が「ストレス発散したい！」というのは、「他人に理解してもらいたい！」「共感してほしい！」ということなので、ストレス発散したい場合は、彼氏を作るより女友達と一緒にいたほうがいいのです。

そのため、仕事やら何やらで疲れている女性は、恋愛より女子会を楽しいと思ってしまう。これは仕方がないことですし、また、“それを体が欲している”のですから、我慢するのは良くないです。

女子会が恋愛や結婚の邪魔をしているのではなく、恋愛結婚を望むなら、女子会ありきで、プラスアルファで頑張らないといけない、ということです。

２、現代女性は時間がない

昔の女性が暇だった、というわけではないのですが、結婚が自由化し、婚活も自己責任になった今、独身女性は仕事をして、自分の生活を充実させながら、尚且つ婚活もしなければなりません。

正直、優秀で美人で性格も明るい女性ばかりではありませんし、出会いなんてタイミングと運ですから、チャンスを掴みに行くために活動していても、１日２４時間じゃ足りません。

だからこそ「女子会をしている時間は無駄」と言われるのですが、誰とも共感してもらえず、理解してもらえないまま、出会いを探してうまく恋愛できたとしても、それが楽しいことでしょうか。

女友達とドライな関係を築いている人は確かにいますが、全部の女性に「そうなりなさい、それが正しいですよ」とは言えません。

頻繁に女子会ばかり開いているのはどうかと思いますが、久しぶりに女友達と集まってする女子会ほど楽しいものはありません。これを「時間の無駄」と言って切り捨てることは、どうもできないのです。

３、女子会もするし、出会いも探す

“女子会否定”の論調は強いのですが、「じゃあ女子会に参加してる女は結婚できないのか？」と言えばそうでもなく、また、「女子会に一切参加しない女はみんな結婚しているか？」と言えば、それもＮＯです。

例えるなら、女子会はエステのようなもの。女性同士でしか吐けない毒発言を言い合って、お肌ツヤツヤになって帰ること。

そこで得た活力を出会いに結び付けられる女性が成功しますし、女子会の居心地の良さに酔ってしまって努力を怠った人は失敗するでしょう。

何事も、“やりすぎ”はよくないので、女子会も適度に楽しんでいる分には恋愛や結婚の邪魔になることはないのです。