どう考えてもムカつく!なんなんだあの上司!そんなムカつく上司を抱えた部下は、毎日がストレスとの戦い。
さっき言ってたのと違う、自分のことしか考えてない、部下の手柄を横取り、ホウレンソウができない、八つ当たりする…などなど。
全てが有能な上司ばかりではないため、爆弾を押し付けられる場合だって、当然あります。そんな爆弾に当たってしまった人は、ただ耐えて生活しなければならないのでしょうか。
今回は、ムカつく上司がいる職場での上司との接し方をご紹介します。こちらのサイト(http://goodluckjapan.com/mukatsuku/)もあわせてご参考ください。
1、完全に自分と切り離す
上司がムカつく、という場合、実は多くが“上司の言動を自分に結びつけている”からムカついています。
全く知らない、すれ違いざまに赤の他人が「昨日のテレビ番組、つまんなかったよね」と言っているのを耳にしても、全く気にはなりません。
しかし、上司が「昨日の番組、つまんなかったよね」と言えば、「それ、私も見てたけどすごい面白かったよ?あんたのセンスが悪いだけじゃない?」と、心の中でいちいち反応してしまいがちです。
面倒な上司を抱えて、うまく仕事している人は、上司から何を言われても「そうなんですね」と機械的に反応しています。話に乗りません。
「心が動いたら負け」と思って、表面上はにこやかにしていても、上司のどんな言動にも、背中を向けて無視を決め込むと、だんだんと上司という人を自分個人と切り離すことができます。
2、上司のさらに上に笑顔で接する
ムカつく上司は踏み台にすることができます。何も、その上司を蔑ろにしろ、というわけではないのですが、「ムカつく!」という気持ちをバネにして、もっと上を目指すのです。
たまに、上司のさらに上の偉い人が来ることがあるかと思いますが、そういうときは、普段見せたことのない最上級の笑顔を見せてみましょう。きっと良い印象を残せるでしょう。
ときに、さらに上の上司は、平社員に対して「ごめんね、こんな上司をあてがってしまって」みたいに思っていることがあります。それにめげずに頑張ってますよ!とアピールすることが大事です。
3、ムカつく上司こそ利用する
その上司に媚を売ることで、何か自分にメリットがあるでしょうか。職場は“仕事をする場所”であって、その仕事の邪魔ばかりする人に時間を割くことは、無駄です。
「人を見る」というのは、あまり良い方法ではないのかもしれませんが、“利用価値のある人間かどうか”を判断基準にしてしまってもいいかと思います。
もし、その上司が能無しで、社内のポジションがあまりよろしくない人物であるのなら、適当にあしらってしまう。また、利用価値のある人間だったら、おだてて利用し尽くしてもいいでしょう。
そう考えると、ムカつく上司は「ただ利用されてる馬鹿な人間」ということになり、言い方は悪いですが、立場が逆転します。
これからは、割り切った考え方で自分を守る時代になります。みんなで力を合わせて、というのも大事ですが、足を引っ張る上司に情けをかける必要はありません。
自分がダメになってしまっては、会社も誰も助けてはくれません。なるべく、入ってくるストレスを軽減できるような思考に切り替えていきましょう。