秋はお月様をながめるのに最適です
もふもふ~♥ なんでしょう?
お月見と言うと、何を思い浮かべますか?
なぜ秋なの?
昔から、日本には月をながめて楽しむ習慣はありましたが、季節が「秋」となったのは月を見上げる高さが、秋がちょうどいいという説だからです。ご存じのとおり、太陽の通り道が夏は高く、冬は低いのですが月の通り道もほぼ一緒。見上げるのにちょうどいい高さである事に加えて、秋の長雨などで空気が澄んでいるこの季節は、お月見に適しているといえます。
出典: AstroArts
お供え物の由来と意味
お月見団子…お月見の時期は旧暦でいうと8月中旬です。もともと芋類の収穫時期のため、さつまいも・サトイモをお供えしていました。特にサ形が丸いサトイモは月に見立てられていました。
次第に形が似ているお団子を米粉で作り、お供えするようになりました。これもまた別の意味があるそうで、お月様と似ている丸い形をしたものをお供えし、いただく事で「健康を大切にする」という意味があるそうです。その他では、「なにごとも実を結ぶ」という意味で結実、まるい形の物を用意すると言われています。
果物…梨、栗などをお供えものにする家庭もあります。
ぶどうなど、つる系のものをプラスすると、月とのつながりが強くなると言われているそうです!
「このブドウは酸っぱいにちがいない」 イソップ童話より
ススキ…旧暦では8月の中旬で、稲の収穫時期ではなかったため
見た目が似ているススキになったとか。
小粋なアーティクル より出典
世界のお月見事情
中国は、日本と同様、お月見の習慣があるようです。日本と同じように秋の収穫をもたらす神様に感謝し、月を拝む習慣ができました。そして中国の伝統菓子の月餅を食べる習慣があります。中には栗・クルミ・卵、餡などがはいっているので季節のお菓子とされています。
韓国も、日本や中国と同じような習慣があり、「月餅」をいただくのも同じです。もともとお供えするものは、サトイモだった(収穫時期のため)ということが由来していると言われています。
太平洋に浮かぶ島々では、タロイモやサトイモを祝う祭りをこの秋の時期に合わせているようです。
ヨーロッパでは、満月に大きな意味があります。収穫月や狩猟月とよばれる満月があり、収穫をお祝いします。しかし古来ヨーロッパでは体調や心を乱すものの象徴とされていました。なるほど、ドラキュラ・オオカミ男などが満月の夜に月を見て変身してしまう映画や物語はおおいですね。
噂のスーパームーンって?
スーパームーンがみられる時期については、大きな話題になります。
Wikipediaより引用
“スーパームーン (Supermoon) とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。”
お月見、まとめ
うさぎ 番外編
ページトップの答え…「アンゴラうさぎ」の鼻
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