「どんな男性を恋人にするか」って、結構重要です。それが恋愛のすべてではないのですが、良い恋愛にするも、悪い恋愛にするのも、相手次第だったりします。
恋愛は下記の3つの素材によって、良い方向にも悪い方向にも転びます。
・先天的なもの(本人の資質)
・後天的なもの(相手にどんな対応をするか)
・状況
これらがうまくかみ合えば、良い恋愛になります。また、ひとつでもうまくいかなければ、後味の悪い恋愛ともなります。
今回から5回に渡って、恋人選びで注意したい“先天的なもの(本人の資質)”について考察してみたいと思います。第一回は「外見」についてです。
1、見た目は重要である
恋人選びで、よく言われるのが「人は見た目じゃない」です。優しそうな人が、実は優しくなかったり。男らしそうな人が男らしくなかったり。
世の中はそんな矛盾だらけなのですが、それでもあえて言いたいです。「恋人選びは見た目も重要だ」と。
というのも、顔をまじまじと見つめて選べ、ということではありません。女性は自分の中に「アリかナシかの判断基準」を持っています。
これは、「思春期にお父さんのことがなんとなく嫌!」みたいな異性を意識する時期に培われた、その人だけの“防御壁”です。
「脂ぎったおじさんを見ると気持ち悪いと思う」という人もいれば「ハゲたおじさんがタイプ」という女性もいますが、その人によって壁の高さは違います。
この「生理的に無理かどうか」という女性の感覚は、無視できません。そのため、最初の印象で「絶対ナシ」と思った人と、「でも性格いいし…」と理由をつけて付き合っても、うまくいかないかもしれません。
2、すごくタイプな男を外す
外見、という点から見ると、「めちゃめちゃタイプ!完璧!」な男は外したほうがいいです。もちろん、そういう人が現れて相思相愛であるなら止めません。
ただ、「もし好きな芸能人と本当にお付き合いするとしたら」と考えると、緊張しませんか?嫌われたくない、と思ってしまうかもしれません。
これは「自分を偽ること」に繋がります。お付き合いをする、ということは多少の緊張感は必要ですが、“全く違う自分を演じる”ことであっては、自分も相手も疲れます。
これでは長く続きません。肩肘張らないで、お互いがリラックスして過ごせる、という関係を目指すのであれば、「あえてすごくタイプの男性を外して、普通の人を選ぶ」ことをおすすめします。
(2)へつづく。