出典;自家製かき氷 梵くら
真夏でも、足先が冷たくて、冷え症に悩んでいませんか?
薄着で出掛け、冷房の効いた室内では、カーディガンを羽織って寒さ対策するものの、足元やお腹が冷えている気がするという末端型冷え性や下半身型冷え性を訴える方が多いです。
男性より女性が冷え性になる方が多いのは、熱を生み出すために大事な役割を果たす筋肉量が少ないから。
夏バテだけではなく、9月以降の秋バテも心配です。秋バテは、夏の間にためてしまった身体の冷えが原因で、自律神経を乱して体調を崩すことです。
冷え性が原因で、生理不順や不妊になる場合もあるので、女性にとって、夏の冷え性対策は重大です。
では、自分のライフスタイルを見直しながら、冷え性対策を考えましょう。
夏の冷え性チェック
以下は、夏の冷え性対策で気をつけたい項目です。当てはまるものが多いほど、冷え性になる可能性が高いです。
□ 冷たいものをたくさん飲んでいる
□ 食事は、そうめんやうどんなど、さっぱりとした麺類単品が多い
□ かき氷やアイスをよく食べる
□ 生野菜や果物をよく食べる
□ キンキンに冷えたビールを飲み続ける
□ 冷房の効いた室内にいることが多い
□ 余計な汗をかきたくないので、あまり運動はしていない
□ お風呂は湯船に浸からず、シャワーが多い
□ ダイエットをしている
□ 大きなストレスを抱えている
夏の冷え性対策①【食べ物・飲み物】
出典;kitchme.com
暑いときは、さっぱりとしたものが食べたくなります。その食事に、にんじん・かぼちゃ・たまねぎ・ねぎ・にら・ごぼう・らっきょうなど、体を温める食材を加えましょう。
朝に、生姜紅茶を飲むと、内臓が温まり、一日調子よくスタートすることができるでしょう。
夏の冷え性対策その②【適度な運動】
出典;popsugar.com
動かなくても汗をかくので、運動なんかしたくないと思ってしまいますが、冷え性は血行不良も原因の一つです。
筋肉は熱を作り出し、血液を運ぶ働きをしています。ストレッチやウォーキングなどで、腹部や大腿部などの下半身の筋肉を鍛えると、効率的に筋力アップがはかれます。
ふくらはぎのマッサージも効果的です。ふくらはぎは、下肢の血液を押し戻す役割があり、むくみの予防にもつながります。
夏の冷え性対策その③【夏こそ温泉!】
夏は、湯船に浸からず、シャワーで済ませてしまうことが多くなっていませんか。体を温め、外の景色を見ながらストレス解消する露天風呂がオススメです!
作並温泉
寛政八年(1796年)創業という作並温泉にある岩松旅館には、6つの温泉があります。
弱アルカリ性の肌にやさしい泉質で、保温効果に優れています。
4つの天然岩風呂は、渓流の流れを目でも音でも楽しめ、一体感あふれる温泉です。
混浴ですが、19:30~21:00と翌朝5:30~7:00までは女性専用の入浴時間になります。
【住所】 宮城県仙台市青葉区作並元木16
【電話】 022-395-2211
【アクセス】 仙台宮城ICより約25分
遠刈田温泉
2本の自家源泉を持ち、大きな岩が積み上げられた露天風呂と、「川の湯 まる・しかく」は、渓流を楽しめる森に囲まれた露天風呂です。
「川の湯 まる・しかく」は、男女入れ替え制です。
【住所】 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上の原128
【電話】 0224-34-2311
【アクセス】 村田ICより約25分/前日12:00までの予約で、シャトルバスを利用できます。
夏は熱中症対策も必要ですが、冷え性対策も女性にとっては大問題です。
秋まで健康に過ごすために、下半身の冷えに気をつけましょう。