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宮城の名物「ホヤ」を食べよう

ホヤ。あの独特の外見から食べ物とは思われないホヤ。
でも好きな人はとっても好きなんです・・・。

別名「海のパイナップル」

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これは私が子供のころから聞いているので、かなり定着している呼び名です。
なんでパイナップルなのか?というと、おそらくその見た目だと思います。
一般的には 大豆を「畑の肉」というなど、その栄養価とか味をたとえるものなのですが、ほやにいたっては外見のみで「海のパイナップル」・・・・。見た目の強烈さ、それだけが全面に押し出されている結果と思われます。
味は潮の味と飲み込んだあとに口中に広がるなんともいえないふんわりとした甘さ。あの甘さはほかにあまりたとえようがないです。しいて言えば甘えびを生で食べたときの甘さをもっと協力にしたもの・・でしょうか。
潮の味、というのも伝わりにくいかもしれないですねえ。
とりたての生うにや、生蛎の味なんですが・・・。うーん、伝えにくい。
食べていただくのがやっぱり一番かと!

ほやは栄養価も豊富です

ほやを食べたあとはなんとなく元気になる気がしていたんですが、あながちこれはうそではないようです。
カロリーはかなり低いのに、ビタミン・ミネラルが豊富なんです。
ビタミンE,ビタミンB2,ナイアシン,ビタミンB6,ビタミンB12,葉酸,パントテン酸, ビタミンC
ナトリウム, カリウム,カルシウム,マグネシウム,リン, 鉄, 亜鉛, 銅
これらが含まれているそうです。すごくないですか?これって。

どこでとれるの?

日本では太平洋側は牡鹿半島、日本海側は男鹿半島以北の近海らしく、一般的にホヤを食べるのは北海道と東北が多いらしいです。
東京から南ではほとんど食べられていないらしい・・・。

でもあの臭みが・・・

ほやを食べて臭みがあったという方!あなたの食べたほやは少し新鮮ではなかったのかもしれません。
ほやは新鮮なものを食べると臭みはほとんどないそうです。

ホヤの中の水(ホヤ水)にもホヤ特有の香りがあり、刺身を作る際はホヤ水を使って実を洗ったり、独特の香りを好むものは、醤油の代わりにホヤ水にワタを溶いたものをつけて食す。新鮮なものは臭わないが、鮮度落ちが早く、時間が経つにつれて金属臭もしくはガソリン臭と形容されるような独特の臭いを強く発するようになる。冷たい海水につけておくと鮮度が落ちにくい。首都圏で出回るものは鮮度が悪く全体に独特の匂いが強まっており、好き嫌いが分かれる要因のひとつとなっている。

ぜひ魚市場などで新鮮なものを1度食べてみてください。

さばきかたはこうします

1.頭部の2つの突起(入水口と出水口)を切り落とす。
2.切り落とした部分から縦方向に包丁を入れて殻を切り開く。
3.殻を開いて、指でオレンジ色の身を取り出す。
4.身を裏返し、黒い内臓を取り除く。
5.袋状になっている腸に包丁を入れて開き、内容物を水で洗い流す。
6.身全体を水できれいに洗い、食べやすいサイズに切る。

ポン酢などで召し上がってくださいね!

(出典:ほや産地直送Wikipedia
(画像:宏八屋

この記事を書いた人
まっきぃ
会社員ライターです。 ウェブと紙媒体で活動してます。既刊本として「涙が出るほど・・」シリーズやその他合計3冊ほど。 数年前東京から仙台に戻ってきました。 楽しいこと、面白いことが大好きなので、仙台の情報、雑貨、アート、お仕事マナー、恋愛などいろいろ発信していきたいと思います。 いっしょに仙台を楽しみましょう!
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